実家の脱衣所にセラミックファンヒーターを設置しました。
実家のように断熱性能の低い家では、ヒートショックを起こしやすい危険な場所のひとつが脱衣所。暖房機器による対策を検討していましたが、水や衣類がかかりやすい場所なので安全対策も必要で、高齢者でも操作しやすい物が見つからず選定に難儀していました。今回暫定的に設置したのが、写真のセラミックファンヒーター(Panasonic DS-FS1200-W)。
設置に際しては、本体に水や衣類が直接かからないよう、脱衣所下部棚の引違い戸を撤去してそこに置きました。数日間使った印象は、
- ◯ 直ぐに温風が出て快適(当初の目的達成)
- △ ブレーカーが落ちるリスク増
- × 人感センサー不搭載(理解したうえで購入)
要注意なのがブレーカーが落ちるリスク。実家は契約アンペアが小さく、例えば居室のエアコンを入れたまま、入浴前にトイレを利用した際にトイレ内のセラミックファンヒーターが自動停止する前に、脱衣所のセラミックファンヒーターを作動させると、契約アンペアを超過してブレーカーが落ちる心配があります。高齢な親にはこまめな節電操作は難しいので、暫定対策としてセラミックヒーターは両方とも「弱」モードで運転。電子タイマー付きなので、湯上り後の消し忘れにも期待できますが、やはり人感センサー付き物がよかったかな。継続検討します。(設置日2023/12/22)