今日のネタは、SNS上に氾濫する著名人に成りすました投資詐欺広告。対策には時間がかかりそうです。ご注意ください。
私のブログでも度々注意喚起を行っていますが、典型例はfacebookの画面上に、著名人の名前を騙って高配当の投資を勧誘する広告を掲載し、LINEグループに引き込むというもの。そのLINEグループ内ではサクラ(詐欺犯の仲間)が儲かっていることを盛んにアピールし、騙された消費者(本人はまだ騙されていると気付いていない)が架空取引に送金してしまい、当初は配当があるのですっかり信用し、今度は全財産を送金したら最後、詐欺犯たちは姿を消し、お金も返ってこず、そこで詐欺被害にあったことに気づくというものです。
与党が先日、facebook日本法人の幹部を呼びつけて改善要請をしたものの、同社ウェブサイトには全く無責任な言い訳が掲載される始末(文末リンク参照)。法規制の強化には相当な時間を要するでしょうから、先ずはとにかく自己防衛を心がけましょう。簡単に儲かる投資話なんてありません。ご注意ください。