ぶらり関東編(1037)は、那古船形駅(なこふなかたえき)。千葉県館山市船形にある、JR内房線の無人駅です。
駅名は、那古寺(なごじ)の門前町である那古地区と、漁師町の船形地区の両方から採用しています。この辺りは、ビワ栽培と漁業が盛んです。船形地区の中心地はシャッター商店街になっていましたが、千葉銀行の支店がかろうじて窓口営業していたので、残っている人たちが頑張っているのかもしれません。房総の駅とみうら内の直売所には、新鮮な農産物と海産物が並び、平日にもかかわらず多くの客で賑わっていました。(訪問日5/14、6/17)