ぶらり関東編(1065)は、新三郷駅。埼玉県三郷市新三郷ららシティ2丁目にある、JR武蔵野線の駅です。
同駅開業は1986年(昭和60年)。当時は広大な操車場の両側に上線と下線のホームがあるという珍しい造りでした。その後操車場跡地が再開発され、駅舎も2008年(平成20年)に改築され、上下線ホームは下線側(西船橋方面行き)に統合されました。
操車場跡地は新三郷ららシティ(大規模商業施設と住宅)が開発され、田園風景のなかにここだけ巨大建造物が並んで不思議な雰囲気です。
駅南側は、同駅開業前からあったURの「みさと団地(分譲、賃貸)」と同駅開業後に開発された「さつき平団地(パークフィールドみさと)」が並びます。
災害情報ですが、駅周辺は江戸川が氾濫して最悪の場合、50cmから3m浸水することが指摘されています。(出典:国土地理院 重ねるハザードマップ。)そもそも三郷市のほぼ全域が浸水危険地域とされていて、昭和中期の住宅不足、昭和後期のバブル景気の際に宅地化が進んだ地域。これから移り住むなら慎重に検討をおすすめします。(訪問日10/8)