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消費生活問題

リコール情報サイトを活用しましょう

今日のネタは、リコール情報サイト活用のご提案。自宅製品がリコールされていないか確認しましょう。

先日SNSを閲覧していたら、17年以上前にリコール開始したP社製電子レンジの回収情報が掲載されていてびっくり。家電製品は最終販売先が基本的にわからないので、使用者側から申出を待つしかありません。消費者庁が許してくれるまでメーカーは回収努力を続けなければなりません。

しかし私たち消費者にとっては、自身が使用・消費する商品が発火の恐れがあるか不安になってしまいます。そんなときに便利なのが、消費者庁のリコール情報サイト。消費者が保有する商品に関して、メーカーが届け出た回収・改修・注意喚起情報を掲載しています。

なお工業製品には物理的な寿命があり、永久に機能する訳ではありません。特に電気製品は10年を過ぎたら買換えを検討しましょう。

https://www.recall.caa.go.jp/index.php

作成者: Takahiro

きくちたかひろ
消費生活アドバイザー&ファイナンシャルプランナー&宅地建物取引士。「賢い消費者」を応援する各種お役立ち情報を、趣味の街歩きや資格情報も織り交ぜて発信しています。なお相談対応は、紹介のある方に限らせていただいています。