ぶらり関東編(807)は、鎌ヶ谷大仏駅。千葉県鎌ケ谷市鎌ケ谷にある、新京成電鉄の駅です。
駅周辺は江戸時代、銚子から江戸へ鮮魚等を運んでいた木下街道の鎌ヶ谷宿だった場所。その地に約250年前、個人が阿弥陀如来像の大仏を建立し、これが鎌ヶ谷大仏として現在まで厚い信仰対象になっています。駅名もこれに由来していて、それが理由で「関東の駅百選」に選定されています。
賃貸相場はかなりお値打ちでした。食料品や日用品は駅周辺で調達できるので日常生活には支障ありません。しかし課題は交通事情。幹線道路である木下街道は片側1車線でかなり渋滞します。電車は、東京駅までの所要時間は津田沼駅乗換で約1時間。しかも大変に混雑します。リモートワーク主体の方なら狙い目の地域かもしれません。(訪問日4/22)