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ファイナンス 消費生活問題

テレホンカードによる通話料支払

今日のネタは、テレホンカードをNTT通話料の支払に利用しようとしている話。

テレカはNTT通話料支払に利用できます

断捨離の一環で家の中を整理整頓していたら、テレホンカード(テレカ)が大量に出てきました。平成生まれの皆さんはサスペンスドラマの再放送でしか見たことがないかもしれませんが、かつて日本の街にはあちこちに公衆電話があり、通話料支払手段として10円硬貨や100円硬貨だけでなく、このテレカが使われていたのです。当初は磁気方式でしたが、偽造品が蔓延したので対策品のICテレカに切り替わりました。しかしその後の携帯電話普及に伴い、公衆電話そのものの設置台数が激減し現在に至っています。
テレカは立派な金券なので廃棄するのはもったいない。そこでgglったら、などの換金手段があることが判りました。

  • ①NTT通話料金に充当
  • ②金券業者に売る
  • ③慈善団体に寄付
  • ④宿泊料金に充当(一部の宿泊施設)

という訳で①を利用することにしました。(処分しにくい一部のテレカを除く)
その手続きは実に簡単。未使用テレカを郵便局から特定記録郵便でNTT担当センターへ送るだけ。郵便料金はNTTが負担してくれます。換金額が通話料金を超えていた場合、翌月以降に繰り越してくれます。但し下記の点にご注意を。

  • 未使用のテレカに限る
  • 基本料金等には使えない
  • 手数料@55円がかかる

これでまた断捨離が進みました。

作成者: Takahiro

きくちたかひろ
消費生活アドバイザー&ファイナンシャルプランナー&宅地建物取引士。「賢い消費者」を応援する各種お役立ち情報を、趣味の街歩きや資格情報も織り交ぜて発信しています。なお相談対応は、紹介のある方に限らせていただいています。