複数のメディアによると、みずほ銀行の相次ぐシステム障害の責任を取り、同行頭取および親会社みずほフィナンシャルグループ(FG)社長がそれぞれ辞任する方向とのこと。
同行は8年前にも暴力団融資事件で経営トップが引責辞任に追い込まれており、再びの辞任劇です。私は8年前、同行の口座はすべて解約したので、今回のシステム障害の直接被害はありませんでした。しかし運悪くその時ATMを操作していた利用客のなかには、キャッシュカードや通帳がATM内に取り込まれたままになり、返却までに長時間待たされたとのこと。
消費者(利用客)に迷惑をかけ続ける同行はもはや銀行としての体を成していないようです。消費者も自己防衛が必要かも。自主的かつ合理的な選択は、消費者の基本理念ですから。