今日のネタは、排水管工事のプチトラブルの話。
実家洗面台の排水管を先日、直管からSトラップ管に換装してもらったのですが(既報)、実はプチトラブルがあり工事日程が半日延びてしまいました。
水道工事会社の若い職人さんが水道管・給湯管・排水管(Sトラップを含む)の配管工事を担当してくれたのですが、現場監督が工事最終日に確認したら、Sトラップ接続部から排水漏れしていることが判明。もう夕方で担当職人さんと連絡が取れず、代わりに呼び出された先輩職人さんが工事不良であることを確認。工事担当した職人さんにやり直しさせることになりました。(仕事に最後まで責任持たせるためだそうです。)
さて翌朝、その若い職人さんが平身低頭で再来し、工事をやり直してくれました。現場監督も作業結果を再確認しこれにて作業完了。工事関係者は全員帰りました。
ところが、私が作業現場周辺を清掃していたら、今度は水道工事会社の社長が来訪。再再度確認したら、排水漏れが止まっていないことが発覚しました。
社長の説明によると、排水漏れ原因は、Sトラップ管とその下部排水管の接続部が厳密には同軸上になく僅かに傾いていること。現場の手作業なので僅かな傾きは当然だが、接続部に挿んであったパッキンが硬めで、この僅かな傾きで発生する隙間を埋めきれずそこから排水が漏れていたとのこと。よって対策は、もう少し柔らかいパッキンに交換すること。これで排水漏れが完全に止まりました。
水道管工事は(排水管工事も)現場合わせ工事が多いので、こうしたノウハウが必要なのだそうです。さすがは社長!若い職人さんとは腕が違います。社長にお礼申し上げると共に、「若い職人さんをあまり叱らないであげてくださいね。」と申し添えました。社長さん曰く『叱ります。でも最近の若い職人さんは叱り方が難しい…』とのこと。若い職人さん、社長の想いを受け止め、短気を起こさず、腕の良い職人さんに育ってくださいね。(工事完了日4/16)
※写真は給排水管のイメージ。実際の物は金属製です。
※8:01 文章を校正しました。