国民生活センターが、ヘアドライヤーのコード部分からの火花等について注意喚起しています。
「ヘアドライヤーを使っていたら、コード部分から火花が散った」等の相談が消費生活センター等に寄せられているそうです。ヘアドライヤーは一般家庭に広く普及し、日常的に使われていますが、消費電力が意外に大きく(最新式は1000w以上ある製品もある)、その大電力が流れるコードに屈曲やねじれが繰り返されるという製品特性上の弱点がありますが、それは欠陥ではありません。
本体にコードを巻き付けて保管すると、コードに屈曲による負荷がかかったり、ねじれが蓄積したりして損傷しやすくなります。コードに損傷がみられたり、一部だけ熱くなったり、使用中にヘアドライヤーが意図せず止まるなどの異常に気付いたら、すぐに使用をやめ、メーカーに相談し、修理や買い換えをしましょう。