ぶらり関東編(920)は、八重洲ブックセンター本店。東京都中央区八重洲2丁目の東京駅八重洲口の前にある大型書店です。
同店は1978年開店。日本最大の在庫数で話題を呼びました。当時大学生だった私も頻繁に訪れ、他店では置いていない技術系専門書を買い漁りました。
しかし近年は来客数が減っていたようです。駅の反対側(丸の内)に大型書店開店、amazon等による宅配本&電子書籍の台頭、インターネットの発達で出版不況、等々。そうしたなか、八重洲2丁目の再開発計画が発表。同店は今年3月末で一旦閉店することになりました。なお再開発事業で建設される超高層大規模複合ビル(2028年度竣工予定)へ出店を計画しているそうです。
という事で私も久しぶりに同店を訪れてみました。せっかくなので訪問記念に「電子書籍では読みにくい本」を探し、図解入りの建築関連書籍を購入。44年間ありがとうございました。そして5年後の再開を楽しみにしています。(訪問日1/31)