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ぶらり関東編(958):潮来駅(茨城県)

潮来駅。平日昼間で人影は皆無でした。

ぶらり関東編(958)は、潮来駅(いたこえき)。茨城県潮来市あやめ1丁目にある、JR鹿島線の駅です。

水郷潮来あやめ公園。季節はずれであやめは咲いておらず、月曜日だったので水郷巡り船も休みでした。
「錦水」は潮来の有名うなぎ店。
上うなぎ重(3,600円)。注文を受けてから店内生簀の鰻を捌くので少し待ちます。

私の世代は「潮来笠(橋幸夫さん)」や「潮来花嫁さん(花村菊江さん) 」が思い浮かぶと思いますが、実は潮来は縄文時代から人が住んでいた地域。江戸時代に利根川対岸の佐原と共に水運の要所として発展しましたが、近代に入り輸送手段が鉄道や陸運に置き換わると周囲の利根川や霞ヶ浦がかえって発展の妨げになり、街は徐々に衰退。現在は71㎢の広大な水郷地帯に僅か2万7千人が暮らすのどかな地域です。のんびり暮らせそうですが、クルマが必需品になります。
そんな潮来の名物と言えば「うなぎ」。今回は潮来駅前の観光案内所で教えてもらった店のなかから「錦水(きんすい)」を選択。注文を受けてから生簀の鰻をさばくので少し待たされますが、濃いめのタレを付けて焼き上げられたうな重は「ばかうま」でした。これを食べるためだけでも潮来を訪れる価値あるかも(^^) (訪問日7/24)

作成者: Takahiro

きくちたかひろ
消費生活アドバイザー&ファイナンシャルプランナー&宅地建物取引士。「賢い消費者」を応援する各種お役立ち情報を、趣味の街歩きや資格情報も織り交ぜて発信しています。なお相談対応は、紹介のある方に限らせていただいています。