今日のネタは自他境界の大切さ。
複数のメディア報道によると米連邦当局は12日、水原一平氏(野球選手の大谷翔平氏の元専属通訳)が大谷氏の銀行口座から1600万ドル(約24億円)以上を盗んだとして銀行詐欺で訴追したとのこと。私は裁判の行方には興味ありませんが、改めて考えさせられるのは「自他境界」の大切さ。
自他境界とは、自分の物と他人の物が別だと認識する能力。生まれてから成人するまでの間に、この自他境界が身につかない人は意外に少なくありません。スーパーで万引きを繰り返す主婦、特殊詐欺の出し子、ウクライナは自国領土だと主張する国家元首等がその典型です。
長い人生の中で、自他境界を侵すような誘惑もあるでしょう。しかしそうした行為を繰り返せば必ずバレて報いを受けます。大切なのは自他境界を正常に保つバランス感覚。対岸の火事と思わず気をつけながら生きましょう。