ぶらり関東編(1038)は、豊四季駅。千葉県柏市豊四季にある、東武鉄道野田線(東武アーバンパークライン)の駅です。
鉄道が開通したのは明治44年。この辺りは明治新政府の命により開墾された土地で、13箇所の開墾地のうち4番目の入植地だったので、縁起の良い地名として「豊四季」と命名され、駅名にも採用されました。
宅地化が進んだのは戦後。改札口がある駅北側は、当時の長閑な雰囲気が残っています。対する駅南側は近年、土地区画整備が行われたようですが、駅利用は跨線橋で北側へ回らなければなりません。隣駅は柏駅と流山おおたかの森駅で、どちらも駅周辺は発展したので、そちらへ出かければ買物や外食は便利です。(訪問日5/15)