今日のネタは、大工さん不足が深刻化している話。
実家の雨戸を修理してもらおうと、お世話になっている工務店さんにお願いしたのが昨年12月。翌年(今年)2月に現況確認に来てくれましたが、それから5ヶ月経っても着工の連絡がありません。私が「急がないのでそちらの仕事が暇になったときで良いですよ」と余計な事を伝えたのが失敗だったかも(汗)
少し調べてみたら、大工さん不足が深刻化しているようです。大工就業者は1985年には約80万人いましたが、2020年には約30万人に激減(出典:総務省 国勢調査)。大工の徒弟制度が災いして弟子が減少し、一人親方化して工務店の下請け状態になった方が多いようです。下請化で収入が減り弟子を取ることすら困難になるという悪循環。これでは高齢化、少数化は避けられません。そういえばこの数年、実家の各所をリフォームしてくれた大工さんも私よりも歳上らしき方ばかりでした。
実家の雨戸の件はもう少し待ってみて、ダメなら自力修理に挑戦するかも。