石川県の能登半島で21日に発生した豪雨災害。お亡くなりになられた皆様に心より御冥福をお祈りするとともに、被災された皆様にお見舞いを申し上げます。
元旦の地震で被災され、今度は豪雨で被災。生活再建途中だった皆様には「賽の河原に石を積む」お気持ちでしょう。特に被災後の仮設住宅で再び被災された皆様にはお気の毒で言葉もありません。
その仮設住宅は、自治体の災害ハザードマップで浸水想定区域に建てられていました。当初から危険性が指摘されていましたが、現地は適切な建設用地の確保が難しく、自治体としては究極の選択を行うしかったのですが、危惧が現実になってしまいました。
被災された皆様の気持ちが折れないことを祈るしかありません。遠方にいる私たちは災害義援金を送る程度のことしかできませんが出来る範囲で支援させていただきます。
またこの状況で申し上げるのは憚られますが、大切なことなので申し上げます。災害ハザードマップで危険指摘されている場所にお住まいの方は、関連情報に常に注意していただき、自治体やメディアの注意喚起情報を待たず、自らの判断で早めに避難しましょう。可能なら安全な地区への移住も検討しましょう。