ぶらり関東編(1083)は、ユーカリが丘駅。千葉県佐倉市ユーカリが丘四丁目にある、京成電鉄本線・山万ユーカリが丘線の駅です。
ユーカリが丘は首都圏では有名なニュータウン。不動産会社の山万が約50年前、印旛沼の南側の山林（約245ha）を宅地開発し始め、1980年から順次入居開始。同駅まで造ってしまう巨大プロジェクトで、現在も開発・分譲が続いています。駅前は中高層マンションと大型商業施設で、その周囲を戸建てが囲むという典型的な街造り。同社が敷設した新交通システム「山万ユーカリが丘線」のおかげでユーカリが丘の各住居はどこでも駅徒歩10分以内という配置になっています。
そんな夢のようなユーカリが丘ですが、弱点は東京までの通勤事情。平日朝は東京駅や日本橋駅まで1時間を超えかつ大変混雑します。旦那さんには長距離通勤でお仕事頑張ってもらい、奥様と子供たちは素敵な家と街で快適に過ごすという、昭和時代の夢のマイホームがここにはあります。(訪問日1/4)
