今日のネタは、VHSテープをデジタル変換依頼に出した話。
VHS機材はとうの昔に廃棄したものの、VHSテープが数本残っています。子供の成長等を撮影したもので捨てられず、かといって何の対策も取らず放置していました。しかし磁気テープの寿命は20年程度と言われており(諸説あり)、大幅に年月超過しているのでもはや再生困難かも。まさに我が家の「2025年問題 *1」です。
問題を先送りしても解決しないので、デジタル変換(DVD化)してもらうことに。近所の家電量販店にテープを持ち込んだところ、とりあえず取次受付くれて料金を先払いしました。但しテープの劣化(カビ、磁気記録低下等)で、ダビング業者さんが対応できずそのまま返却される可能性もあるとのこと。依頼殺到中で所要期間目安は数ヶ月。無事にデジタル化される事を祈っています。
*1 磁気テープの2025年問題:UNESCO(国連教育科学文化機関)のMagnetic Tape Alart Project(英語サイトにリンク)が警鐘を鳴らしたもので、人類の言語的および文化的多様性に関する知識の一部は、過去60年分の磁気テープに記録されており、これは磁気テープや再生装置の寿命に伴い2025年頃に再生困難になるので、今後も使用するにはそれまでにデジタル化が必要というもの。