
ぶらり関東編(1094)は、取手駅。茨城県取手市中央町にある、JR常磐線・関東鉄道常総線の駅です。



開業は1896年(明治29年)。茨城県最南端に位置する駅で、利根川の北岸の近くにあります。駅東側は取手市の中心地で、旧水戸街道取手宿だった場所です。中心地と言っても繁華街は駅前に限られ、少し離れるとほとんど住宅街。駅西側は区画整理中で、アトレ(駅ビル)がありますが、店内は空きテナントが目立ち寂しい限りでした。
通勤事情ですが、同駅から東京駅まで直通51分。始発駅なので座って通勤でき、狙い目かもしれません。クルマ利用の場合は国道6号線(水戸街道)を利用することになりますが、信号が多く走りにくいです。
不動産事情ですが、中古・賃貸とも豊富にありました。但し、駅周辺は南側に利根川、東側に小貝川が流れており、洪水時には広範囲に浸水することが指摘されています(出典:重ねるハザードマップ)。物件を選ぶ際は十分な調査をおすすめします。(訪問日2/13)