我が家ではロボット掃除機(Panasonic RULO MC-RS1)を使っており、人間による掃除は大幅に軽減されています。RULOは壁面や障害物を検出しながら掃除するのですが、物干スタンドの底部パイプは障害物として検出困難なようです。円筒形状のため、掃除機の赤外線センサーや超音波センサーの反射量が少ないためでしょう。時々パイプに乗り上げ、身動きが取れなくなって救難メッセージが出ます。
こうした問題を解決するには、センサーが認識できるような壁面を作ってやれば良いので、暫定対策としてボール紙で壁面を作って置いていました。掃除機は仮説通り、壁面を検出して迂回行動してくれました。
しかし所詮は暫定対策。掃除機が何度か当たるうちに形が崩れ、再びパイプに乗り上げてしまったので、今度はちゃんと恒久対策を打つことにしました。ホームセンターから買ってきた板(約1,000円)を木工ボンドで貼り合わせ、ダンボールと同様の形にしてみたら、再び掃除機が迂回行動をするようになりました。一件落着。
我が家ではRULOが誤動作しないよう、床にややこしい物を置かないようしました。本末転倒のように思えるかもしれませんが、最終目的は人間が楽するためであり、これにより掃除の負担はかなり軽減されます。導入を迷っていらっしゃるご家庭は、今度のボーナスで購入検討してみてはいかが?オススメですよ。