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資格

消費生活アドバイザーの更新研修

日本産業協会(消費生活アドバイザー資格の資格審査・証明機関)から、2018年度資格更新研修の案内が送られてきました。

 消費生活アドバイザー資格の有効期間は5年。資格の更新には、同協会主催の更新研修を4単位以上受講し、更新の手続をする必要があるのです。更新研修の手段は、集合講座とeラーニング講座から選択できますが、今年度からeラーニング講座の受講利便性が大幅改善されるとのこと。具体的には、

  1. 受講期間の拡大:昨年度は1ヶ月間のみ。今年度から通年開催。
  2. 講座数の拡大:昨年度は10講座のみ。今年度から集合講座をすべてeラーニング可能。
  3. 受講料体系の改善:受講単価¥2,700円(税込)。今年度はこれに加え、5年間受講し放題コース(¥12,960円、税込)が新設。

特に、受講し放題コースの新設は嬉しいニュース。消費生活アドバイザーは、消費者問題の最新情報を把握する事が望ましいので、本来なら上述の集合研修(年間24講座)をすべて受講したい気持ちです。しかし、これら講座は資格更新のためには用意されたもの。更新に必要な4講座のみ受講なら、受講料¥10,800円で済みますが、すべて受講すると同¥90,720円(今年度から集合研修は単価¥3,780円に値上げ)。さらに5年間毎年フル受講すると同¥453,600円になってしまいます。ところが今回の受講料体系改善によって、消費者問題最新情報入手手段としても利用が容易になります。そのコストは5年間で¥12,960円とお手頃価格!。しかも、錚々たる講師陣のお姿も拝見できるというありがたいもの。4/9(月)からの講座配信開始が楽しみです。

作成者: Takahiro

きくちたかひろ
消費生活アドバイザー&ファイナンシャルプランナー&宅地建物取引士。「賢い消費者」を応援する各種お役立ち情報を、趣味の街歩きや資格情報も織り交ぜて発信しています。なお相談対応は、紹介のある方に限らせていただいています。