今日のネタは、ウェブ版国民生活4月号の特集「日本で暮らす外国人」のご紹介。
記事は、外国人が日本で暮らし始めた際の苦労話から始まり、各自治体の相談窓口や対応内容について紹介しています。言葉の壁や日本独特の慣習に苦労した話は、私たちが海外へ出張したり旅行した際に体験する内容の逆パターンであり、大変興味深く読むことができます。ご一読をオススメします。
特に、漢字を含む日本語文字の難解さ、保証人を必要とする賃貸住宅契約などに苦労が多いようです。こうして指摘される事で、私たち日本人側も、それらが日本独特のものなのだと分かり、大変勉強になります。
それでも私が知る限り、日本は世界で指折りの生活しやすい国です。水道の水は直接飲むことができ、公園で遊んでいて地雷を踏んで足を失う事もありませんし、銃は街中に流通しておらず、コンビニで買い物中に拳銃強盗に巻き込まれる可能性は極めて低いです。社会保険制度が大変充実しています。日本で生活される外国人の皆さんも、この国の法律や慣習に早く慣れていただき、日本での義務(労働・納税・子供に教育を受けさせる)を果たしていただく事を願っています。それが日本で暮らすという意味ですから。
http://www.kokusen.go.jp/pdf_dl/wko/wko-201804.pdf