今日のネタは、プロによるエアコン洗浄。
我が家では市販のエアコン洗浄スプレーを使って、定期的に熱交換器部分を洗浄しています(写真2: イメージ)。しかしこの数年、この洗浄を行っても一部の部屋のエアコンは作動時の臭いが取れません。もはや素人には無理と判断し、プロの洗浄業者さんにお願いし、先日来てもらいました。
業者さんの手際は素晴らしく、①洗浄可能機種か確認し ②配電盤のエアコン電源を切り ③室内機の外装を外してポリ袋で覆い(写真3) ④専用洗浄液で手際よく洗浄 ⑤洗浄液はポリ袋を伝って回収。という手順。さすがはプロ！ 素人にはとても真似できません。
洗浄の結果、臭いの原因が判明。熱交換器は綺麗だったそうですが、その奥にあるクロスフローファン（筒状の送風羽、樹脂製）に汚れがびっしりついていたそうです。回収した洗浄液を見たら、まるで書道の練習に使えそうなほど真っ黒でした。業者さんのお話しでは、クロスフローファンは、消費者による清掃が難しい場所にあるとのこと。メーカー各社がTVCMで宣伝している各種洗浄機能も熱交換器に対してであり、このファン部分の洗浄機能は見た事がないそうです。確かに、回転部分の洗浄って簡単ではないですよね。
とにかく、おかげさまで爽やかな風が復活しました。これでこの夏を乗り切れるかも。なお洗浄費用は2台で¥21,600円（税込）とリーズナブルでした。（洗浄日7/10)
