ぶらり関東編(454)は、熊野前駅。東京都荒川区東尾久にある、日暮里・舎人ライナーの駅、ならびに都電荒川線(東京さくらトラム)の停留場です。
100年以上の歴史を持ちのんびり走る路面電車と、コンピュータ制御で運転手がいない新交通システムの両方の駅が存在するという珍しい場所。駅名の由来である「熊野神社」は既に無く、駅近くにある「東京都立保健科学大学」は「首都大学東京」に校名変更されていました。新聞報道等から推測すると、次に訪れる頃には校名が再び変更され「都立大」になっているかもしれません。古いものと新しいものが混在し、そして変化し続ける熊野前です。(訪問日7/25)