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EUとのEPAが発効:欧州ワインは安くなったか

今日のネタは、EPAが発効され輸入ワイン関税が撤廃された話。

EU輸入ワインの関税が即時撤廃

新聞やTVニュースで連日報道されていますが、日本とEU(欧州連合)とのEPA(経済連携協定)が2/1発効になり、ほとんどの輸出入品目の関税が順次引き下げされます。特に、欧州から輸入するワインと服(繊維製品)は即時関税撤廃されたので、私も某小売店へ買い出しに行ってきました。

厳密には、輸入関税(*1)は輸入業者が納付済みであり、2/1時点で店頭に並んでいる当該ワインは、輸入関税が乗っている状態。AEONなどは2/1付で店頭価格を割引いているようですが、それは小売店側の独自判断です。

案の定、私が訪れた小売店では、何の告知の宣伝もなく、フツーにいつもの価格で売られていました。やっぱりいつもの格安チリ産ワインにしよっと。

 

*1 EUからの輸入ワインの従来関税は、15%または125円/ℓの安い方でした。

作成者: Takahiro

きくちたかひろ
消費生活アドバイザー&ファイナンシャルプランナー&宅地建物取引士。「賢い消費者」を応援する各種お役立ち情報を、趣味の街歩きや資格情報も織り交ぜて発信しています。なお相談対応は、紹介のある方に限らせていただいています。