今日のネタは、厚労省の統計不正の影響について。
厚労省で先月発覚した統計不正問題は、各省庁の統計資料に飛び火し、霞ヶ関と永田町は大騒ぎになっています。毎月勤労統計のデータが長年にわたり誤っていた(下振れしていた)影響で、雇用保険や労災保険等も追加給付されるとのこと。
例えば、雇用保険(いわゆる失業給付金)の追加給付額は平均約1,400円とのことですが、問題はその対象人数。何と約2,000万人だそうです。しかもその半数弱は現住所が分からないようで、今後の所在確認コストが膨れ上がりそう。給付総額よりも事務コストの方がかかりそうです。この際、法律を改正して、googleから居場所を特定してもらった方が安上がりかも(冗)。
そうは言いながら、実は私も追加給付の対象者。いただけるものならばありがたく頂戴したく存じます。11月の追加給付(予定)を待ちたく存じます。なお、失業給付金は非課税なので、昨年の確定申告を修正申告をする必要はありません。あしからず。