今日のネタは、年金生活者支援給付金制度について。
親の所に、写真の封書が送られてきました。年寄りに送られてくる封書は、最近はDMか架空請求はがきばかり。厚労省のHPをgglって、ようやく本物である事を確認しました。
この「年金生活者支援給付金制度」とは、10月から始まる新制度。消費税率引き上げ分を活用し、公的年金等の収入金額や所得が一定基準額以下の方に、生活の支援を図ることを目的として、年金に上乗せして支給するもの。大変ありがたいことです。
しかし別視点で見れば、せっかく増税したのに、食品類を除外したり、増税分以上にポイント還元したり、このように低所得者の給付金に回したりと、消費税率改正はこれが最後であるような振る舞い。消費税の主旨(税負担の公平性)からすれば、まだまだ税率は上げなければならないはず。道半ばにしてこんなにあちこち寄り道(配慮)していて大丈夫なのでしょうか?目指す姿を明確化して欲しいものです。