今日のネタは、東京オリンピックでのトライアスロン会場に関する所感。
報道で知ったのですが、東京オリンピック2020の開催期間前後の6月21日~9月20日、トライアスロン競技会場となるお台場海浜公園前の海は、屋形船や水上バスが航行できなくなるとのこと。
競技エリアの海をスクリーンで海底まで囲い、競技に必要な水質を保つ計画のようです。つまり「海のなかに造られたプール」状態で競技に臨んでもらう訳です。世界中のアスリートから後日ディスられないためには致し方ありません。
そもそもそのエリアは、都の条例で遊泳禁止の場所。大雨で下水施設の処理能力を超すと汚水が簡易処理で放出され、環境省の海水浴場基準(大腸菌の数)を超えることがあります。今回の付近航行禁止措置は、警備と水中スクリーン保護が主目的ですが、東京都の実行員会の皆さんには、当該期間中の屋形船の他用途利用案(他エリアで各競技会場間を繋ぐ臨時水上バスなど)を立案していただけるよう願っています。