カテゴリー
健康管理 危機管理

咳エチケットを心がけましょう

今日のネタは、中国・武漢における新型コロナウイルス関連肺炎の発生について。パニックにならずに冷静な行動が大切です。

連日トップニュースになっていますが、WHO(世界保健機構)は22,23の両日、この件で緊急会議を開きましたが、緊急事態宣言を見送りました。しかし患者と死者は増え続けており、中国の武漢では、鉄道・航空便の武漢出発便を停止させて事実上の封鎖状態にするなど、対策に躍起になっています。春節(中国の大型連休)のこの時期、中国政府としては、全世界への感染拡大は防ぎたいのでしょうが、既に日本を含む各国で、同国からの感染者が発見されています。

こうしたときは、厚生労働省(日本)の発表にも注視しましょう。現時点(1/24 5時)では新しい情報は出ていませんが、状況が急激に変わる可能性があります。

現時点で、私たちができる自己防衛策は、厚生労働省のサイト(下記参照)にもあるように、「風邪やインフルエンザが多い時期であることを踏まえて、咳エチケットや手洗い等、通常の感染対策を行う」ことです。パニックにならず、かつ、甘く見ずに、公的機関の情報を注視して冷静な行動を心がけましょう。

https://www.mhlw.go.jp/stf/seisakunitsuite/bunya/0000164708_00001.html

作成者: Takahiro

きくちたかひろ
消費生活アドバイザー&ファイナンシャルプランナー&宅地建物取引士。「賢い消費者」を応援する各種お役立ち情報を、趣味の街歩きや資格情報も織り交ぜて発信しています。なお相談対応は、紹介のある方に限らせていただいています。