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イケアの椅子を買う

今日のネタは、IKEAで遭遇したプチトラブルの話し。

長らく使用してきたバランスチェアが壊れてしまったので、代わりのものを買いにIKEA船橋へ出かけました。当初は、回転チェア(座面の高さ調整ができて、5本足にキャスター付き)を買うつもりでしたが、床傷防止用のカーペットが必要になる事に気付いてこれを断念。店内で現物をいろいろ試した結果、写真のシンプルなものに決めました。帰宅後の組立時間は約10分間。これにチェアパッドを乗せて、脚裏に床傷防止フェルト(別の店舗で購入)を貼って完成です。当初想定予算の半分以下で済みました。

ここからが本題。この椅子を買う際、珍しいトラブルに遭遇しました。商品が倉庫の指定場所に無かったのです。IKEAの商品購入手順は独特で(国内の一般的な家具店とは異なり)、モデルルームに展示してある家具現物を試し、購入するものを決めたら、その家具の商品札に記載されている情報「①商品番号 ②列番号 ③棚番号」をメモ。巨大な倉庫から自分で、そのメモした情報を頼りに商品(の部品セット)を探してピックアップし、レジに向かうというもの。家具は自分で持ち帰って組み立てるというスタイルです。ところが今回、その指定した場所(前述の情報②③)に、別の商品が置かれていて、目当ての商品が見当たらなかったのです。スタッフに相談し、別の場所に置いてあった商品を見つけてもらいました。

IKEAの倉庫で商品を見つけるには、この札に書かれた情報が生命線。IKEAが日本再進出以来11年間通っていますが、こんな事は初めてです。そう言えば、当初購入を考えていた回転チェアも、モデルルームに置いてあった札の商品番号が間違っていて、同機種の色違い品の札が掲示されていました。(これもスタッフに報告連絡済み。)商品管理システムの不具合なのか、それともスタッフのうっかりの問題なのか分かりませんが、IKEA船橋で何かが起きているようです。皆さんもIKEAで家具を買う際には、品番の最終確認(色も含む)を忘れずに。

作成者: Takahiro

きくちたかひろ
消費生活アドバイザー&ファイナンシャルプランナー&宅地建物取引士。「賢い消費者」を応援する各種お役立ち情報を、趣味の街歩きや資格情報も織り交ぜて発信しています。なお相談対応は、紹介のある方に限らせていただいています。