今年3月に定年扱退職し隠居生活に入りましたが、「働く意欲と能力はある」ので、ハローワークに求職登録していました。
ここで言う「働く意欲」とは「積極的に就職しようとする気持ち」を意味し、「能力」とは「積極的に就職活動を行っているにもかかわらず、職業に就くことができない状態」にあることを意味します。いずれも雇用保険の失業給付の支給を受けるための「失業」状態であるための条件です。したがって、病気や怪我のためすぐには就職できないときは、失業給付を受ける事は出来ません。また、自営を始めた時も失業給付を受ける事は出来ません。支給期間中にアルバイトをすれば、その分が差し引かれます。
さて私の場合、雇用保険の支給日数は最大150日(勤続20年以上のため)でした。私の年齢・スキル・保有資格でお役に立てる仕事とは出逢えず、今月上旬に支給日数満了を迎えました。今後は別の手段で、世の中に役立てる事を模索したいと思います。