昨日借りたレンタカーはスズキ・ワゴンR。
かつて軽自動車販売台数トップだったワゴンRも現行モデルで6代目。配車されたのは中間グレードのHYBRID FXで必要十分な装備が付いていました。乗った印象は次の通り。
- ◯ 乗降りしやすく運転しやすいシート。広い後席。何の不満も無い。
- △ 予防安全システムが時々誤検知する。
- × 軽のトレンドが変わってしまった。
総括すると「完成度高く何の不満もない軽自動車」でしたが、私がこれを買うかと問われれば即答できません。なぜなら軽自動車のトレンドは、もっと背の高い「スライドドア付ハイトワゴン」へ移っているから。代表例は、
- スライドドア付ハイトワゴン:N-BOX,、スペーシア、タント、ルークス等
- 普通ドアのトールワゴン:ハスラー、ワゴンR、ムーブ、N-WGN、デイズ等
- 普通ドア普通の車高:アルト、ラパン、ミライース等
- その他:ジムニー 、S660等
軽自動車は国内専用市場なのにこの激戦状態。これではかつての王者ワゴンRでも販売伸び悩みます。消費者にとって、選択肢が多いのは幸せなことですが、多すぎる選択肢は悩みの種でもあります。なお今回は市街地を45km走りましたが、燃料代は距離精算だったので燃費は不明でした。(運転日6/15)。