今日のネタは、犯罪被害防止の標語について。
先日バスに乗っていたら、警視庁の特殊詐欺被害防止を呼びかける広告(写真参照)が目にとまりました。「たこのおすし(蛸のお寿司)」という標語を使って、騙されやすい状態を覚えやすくするもの。よく練られた標語です。
ところでこの標語には元ネタがあります。それが「いかのおすし(烏賊のお寿司)」。小学生のお子さんがいるご家庭ならご存知だと思いますが、犯罪に巻き込まれないためのキーワード子供自身に覚えさせる標語です。歌もあります。具体的には、
- いか:ついて「いか」ない
- の:クルマに「の」らない
- お:「お」おごえをだす
- す:「す」ぐにげる
- し:おとなの人に「し」らせる
こうなってくると、現在のコロナ禍を鑑み、私たち大人向けの注意喚起標語も必要かと思い考えてみました。題して「鮭のお寿司」。
- さけ:三密を「さけ」る
- の:大勢で「の」まない
- お:「お」お声で喋らない
- す:人前ではま「す」く着用
- し:発熱したら職場に「し」らせる
「す」部分が苦しいですがお後がよろしい良いで(^^)