今日のネタは、「NHKeテレの高校講座」のある講座に関する所感。
NHKeテレの高校講座を録画して視聴していますが(既報)、先日とても学びになる講座が放送されました。それが「総合的な探求の時間」。国語や数学、英語など単独科目ではなく、自分自身がどのように社会の役立っていくのかという実践講座です。
番組では通信高校生が実際に下記課題シートに沿って取り組みます。
- ①「あなたは どのように社会の役に立てるか?」と問われたら、あなたならどう答えますか? (あなたの課題:わたしなら_____のために、_____をやりたい。)
- ② ①の課題を探求するために、「調べること」「調べる方法」はどうしますか? (調べること:_____ 調べる方法:_____ )
- 3 ②を調べてみて気づいたこと、疑問、気になることを書いてください。それを解決するために、次に調べてみたいことは何ですか?
当然に最初は上手くいきませんが、いろいろな事に気付きます。つまり自分で「課題を設定」し、自ら「調べ」、その結果について「考察とまとめ」を行う。これを繰り返すことで、自分で問題を解決する力がついていくわけです。これは社会に出てから必要となる「PDCA」そのもの。こんな充実した講座を受けられる今の子供たちは幸せです。社会人になったら、即戦力になってくださいね。
https://www.nhk.or.jp/kokokoza/tv/tanq/
。