今日は「防災の日」。
97年前(1923年=大正12年)の9月1日11時58分、首都直下巨大地震(後に関東大震災と命名)が発生し、甚大な物的及び人的被害(死者・行方不明者は10万人以上)が出ました。それを記憶に留め、防災意識の浸透を図るためこの日を「防災の日」と定め、様々な催しが例年行われます。
人は辛い出来事は忘れるようになっています。9年前の東日本大震災のときも、多くの方がすぐに避難しなかったことにより、その後押し寄せた津波で命を落とされました。
次の首都直下巨大地震が来た場合のシミュレーションは、政府・自治体から公表されています。要約すれば「東京は人が多すぎるので、災害発生時にあなたを助けに行けません。自己責任で備え、避難先を確保してください。」というもの。まずは日常備蓄(日常に消費する水・食料を1週間分家庭内に備蓄すること)から始めましょう。
https://www.bousai.metro.tokyo.lg.jp/_res/projects/default_project/_page_/001/008/074/202004071.pdf