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街歩き・旅・温泉

ぶらり関東編(303):銀座スイス

ぶらり途中下車の旅〜関東編(303)は、銀座スイス。東京都中央区銀座3丁目にある老舗洋食店です。

この店は「カツカレー発祥の店」として有名。それ以外の料理も美味しいので、訪問する度に注文に迷います。でも、行列するのは嫌なので、今回は都内が閑散期のお盆休みを狙って、開店時間と同時に訪問です。

一緒に訪問した娘は、その「千葉さんのカツカレー」を注文。カレールーを少しシェアさせてもらいましたが、辛くないのに実に奥深い味わい。創業者は首相官邸の総料理長も務めたそうですが、本当に腕の良い料理人は、こうして客を驚かせるのだと納得する味です。

一方、私は、本日のサービスランチ(エビフライ、オムレツ、カニクリームコロッケの盛合せ)を注文。同店の人気料理をまとめて堪能できますが、それぞれ半分ずつ娘に取られたので、ビールで補填です(言い訳)。

店のこだわりはワインにも及んでいます。赤は、ピノ・ノワール(米国製)を在庫。夜に訪問すれば、これも一緒に楽しめますよ。場所は銀座Appleストアの裏通り。銀座散策の際、訪れてみてください。きっと素敵な思い出の味になりますよ。(訪問日8/18)

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ファイナンス

国民健康保険の平成30年度見直し

昨日(8/17)の日経朝刊に、国保(国民健康保険)の保険料格差問題の記事が載っていました。要点は、国民健康保険の運営主体が平成30年度から都道府県に移るのに伴い、市町村が現在運営中の保険料格差の統一検討が遅れている旨。2年前に成立した医療保険改革法がいよいよ施行されるのに、現場の検討が遅れているとのこと。

この国保保険料の地域格差の問題は、ファイナンシャルプランナーの間では有名な話しです。老後移住も視野に入れて様々な検討をしている私にとっても、実に気になる問題です。現状は、移住しただけで、国保保険料が大幅に上がることがあるのですから。

紙面の例では、国保保険料の県内格差が大きい上位5県の例が紹介されていましたが、その1位は長野県でした。川上村の11万1083円と大鹿村の3万3872円で、その格差は3.6倍(出典:2015年度、厚労省調べ)とのこと。でもこの記事には少し違和感がありました。川上村とは現在、ファミリーマートのTVCMに登場する朝獲り高原レタスの栽培地です。もともと人口が少なく過疎化していた所に、レタス栽培で大当たりしたため、同地域住民の平均所得が伸び、こうした数字のマジックが生まれていると考えられます。要は、格差が大きい数字を探して、数字の背景を深掘りせず、または確信犯的に掲載したと考えられます。

新聞の深掘り不足疑惑の話はさておき、行政には、今回の改革によって、主目的である国保の慢性赤字状態を解決はもちろん、保険料格差の問題も解決していただくよう期待しています。よろしくお願いします。

 

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ぶらり関東編(302):志村三丁目駅(東京都)

ぶらり途中下車の旅〜関東編(302)は、志村三丁目駅。東京都板橋区志村三丁目にある都営地下鉄三田線の駅です。

駅は武蔵野台地の北端崖下に位置し、北側の新河岸川(荒川の支流)に挟まれた場所には庶民的な街が広がります。一方、南側の台地の上(志村一丁目・二丁目)には人気の住宅街。かつて志村城があった場所で、跡地の一部には城山熊野神社が建っています。精密部品大手の日本電産コパルの本社も、この台地の上にあります。

住宅地視点で見てみると、駅周辺は商店街が集中し買い物に便利です。住宅相場は、志村一丁目・二丁目に関しては、板橋区の中でも少し高めです。(訪問日8/9)

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つるやホテルに泊まる

先週末の小諸で泊まった宿は、つるやホテル。小諸駅周辺に数軒残る宿のひとつです。1682年(天和二年)創業の歴史ある旅籠ですが、平成になってからビジネスホテルに生まれ変わりました。

この宿は、食事が美味しいことで評判。私も以前、頻繁に利用していましたが、久しぶりに泊まった今回も、自家製野菜等で作った美味しい朝食をいただきました。(写真の品に加えて、ご飯・味噌汁・珈琲が付きます。)

小諸駅周辺は、観光客が減って旅館業の経営は苦労が多い様子ですが、これからも営業を続けて欲しい宿です。(宿泊日8/12)

http://www.tsuruya-hotel.com/index.html

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ぶらり関東編(301):毎日新聞社(東京都)

ぶらり途中下車の旅〜関東編(301)は、毎日新聞社。大手新聞社のひとつで、東京本社は東京都千代田区の東京メトロの竹橋駅(ぶらり関東編120)の真上にあります。

毎日新聞はかつて、オイルショックや西山事件(1972年)などの影響で経営が悪化。1977年には新旧分離(実質的な経営破綻&経営再建)を実施する事態になりました。従業員ひとりのルール違反が、企業存続すらおかしくする一例として、私も現役時代は反面教師としていました。(訪問日5/30)

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移動手段

トヨタ カローラ アクシオを借りる

今回の長野行きで利用したレンタカーは、カローラ アクシオ。トヨタの最小セダンです。

走った印象は、
◯ とにかく快適。室内は広くて静か。荷室も広大。高速安定性も高い。
△ 前からの見た目。個人的には好みでない。
❌ 特になし。


エンジンは1.3ℓしかないのにキビキビよく走り、ブレーキも良く効きました。極めてコスパの良いクルマだと思います。さすがはトヨタの世界戦略車です。なお燃費は、600㎞走って16.4km/ℓと優秀でした。

http://toyota.jp/corollaaxio/

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小諸に泊まる

昨夜は長野県の小諸に宿泊。友人たちと親睦を深めました。小諸駅は、長野新幹線(現在の北陸新幹線)が迂回したことで、観光客が減少。駅前にあったビジネスホテルもなくなり、NPO運営のカフェになっていました。

http://www.kanko.komoro.org

小諸に泊まった訳は、会社の元同僚に会うため。かつてこの近くに、私たちが就職した会社の工場がありました。工場はその後閉鎖・移転しましたが、彼らはこの辺りが出身地なので、地元に戻って再就職したのです。酒席での話題はもっぱら、孫の自慢と、自身の健康問題。自身の持病を面白おかしく話題にできるのも、悟りを開き始めた世代ならではです。次の会えるのはいつになるか分からず、一期一会の気持ちで楽しい時間を過ごしました。ありがとう、みんな。

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ぶらり関東編(300):たいめいけん(東京都)

ぶらり途中下車の旅〜関東編(300)は、たいめいけん。東京都中央区日本橋に本店を置く老舗洋食店です。場所は地下鉄日本橋駅の直ぐ近くにあります。

元々有名な同店を一躍全国区にしたのは、映画「タンポポ」。劇中に登場する新しいタイプのオムライスは、伊丹十三監督(故人)が発案し、たいめいけんが実現したものです。もちろん店内で「タンポポオムライス(伊丹十三風)」として注文できます。

写真のように、チキンライスのうえに乗った中が半熟のプレーンオムレツを、客自身がナイフで開いてから食べる。映画のワンシーンが目の前で再現され、見た目も味付けも最高の時間を体験できます。なお、外で順番を待つ客は、店内を覗き込むようなマナーの悪い客はほとんどおらず、店内で気持ちよく食事できます。たいめいけんは日本橋観光に欠かせない店です。(訪問日8/11)

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消費生活問題

リアップX5の事を薬剤師に聴く

今日のネタは「リアップX5の事を薬剤師に聴く」。

私も年齢相応に髪が薄くなり、少し気になっています。先日、某ドラッグストラに立ち寄った際、シャンプー売場の棚に『リアップをご希望の方は、処方箋受付に相談ください』旨のポップがあるのに気づきました。大正製薬の発毛促進剤「リアップ」シリーズは、医師の処方箋は要らないものの、薬剤師による説明を受けてからでないと購入できない「第一類医薬品」なのです。

ということで早速、薬剤師の方にお話しを聴いてみました。すると、リアップX5の主成分であるミノキシジルは、副作用として血圧低下がみられることがあるので、血圧薬を服用中の方は、主治医に相談してから購入判断が望ましいとのこと。私はまさに該当するので、その場での購入は控え、後日主治医に相談することにしました。

医師に相談する前に、ネットで少し調べてみました。大正製薬ウェブサイトのリアップX5のページに、セルフチェックシートがあり、そこには『次の方は本剤をご購入前に必ず医師又は薬剤師にご相談ください。』とありました。

  • 高血圧・低血圧等で現在治療中の方。
  • 狭心症等、心臓に障害のある方。
  • 甲状腺機能障害(甲状腺機能低下症、甲状腺機能亢進症)の方。

どうやら安易な気持ちで買ってはいけない医薬品のようです。もう少し調べてから、購入するかどうか判断するとし、それまでは自分でこまめに頭皮マッサージで改善を促したいと思います。

http://www.taisho.co.jp/riup/riupx5/

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ぶらり関東編(299):高島平駅(東京都)

ぶらり途中下車の旅〜関東編(299)は、高島平駅。東京都板橋区高島平八丁目にある都営地下鉄三田線の駅です。

この周辺は高島平団地の中心地区。かつて徳川幕府の天領だった徳丸ケ原が、昭和40年から始まった土地区画整理事業で巨大な住宅地に生まれ変わりました。昭和47年に竣工した高島平団地は、東京の住宅地不足対策におおいに貢献しました。しかし住宅しかない都市計画は、住民の世代交代が進まずそのまま高齢化。高島平地区の高齢化率は30.71%(H28調査)と板橋区内でも突出してしまいました。都市計画の難しさが浮き彫りになっています。(訪問日8/9)