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消費生活問題

おまえもかマクセル

「おまえもかマクセル」と嘆きたい気分です。

消費者庁は7/28、マクセル株式会社が供給する商品「オゾン除菌消臭器 オゾネオ エアロ MXAP-AE270」 にかかる表示について、景品表示法違反行為(優良誤認)が認められたとして、同法第7条第1項の規定に基づく措置命令を行いました。
同社は同商品を販売するサイトにて、同商品が発生するオゾン作用によりあたかも新型コロナウイルスを除去する効果が得られるかのような表示をしていました。詳細は文末リンクを参照ください。
マクセルと言えば乾電池、磁気テープ等の大手企業。私も学生時代、カセットテープで大変お世話になりました。近年、歴史ある名門企業でも不正問題やポカミスが続いていますが、マクセルもその仲間入りしてしまいました。企業間競争が激化しているのは理解しますが、消費者に嘘をついてまで商品を売ってはなりません。再発防止を願っています。

https://ssl4.eir-parts.net/doc/6810/ir_material20/170391/00.pdf

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家・家具・家電・衣服 消費生活問題

家電製品の症状変化を早めに発見しよう

今日のネタは、家電製品の不調予兆を感じる方法について。発煙・発火を防ぎましょう。
東京くらしねっと11・12月号(東京都消費生活総合センター発行の情報誌)の話題は「家電製品を安全に使うために」。今月が「製品安全総点検月間」なのでそれに合わせた特集記事です。
詳細は文末リンクを参照いただきたいのですが、要は家電製品にも寿命があるということ。特に長年使用している家電製品は部品の経年劣化、ほこりが電気接点部にたまるなどして、発煙・発火につながることもあります。文中のチェックリストなどを活用して症状変化を早めに発見し、購入した販売店やメーカーに相談しようという内容です。ご一読あれ。

https://www.shouhiseikatu.metro.tokyo.jp/kurashi/wadai.html

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消費生活問題

ウェブ版国民生活2021年10月号

今日のネタは、ウェブ版国民生活2021年10月号の紹介。

特集記事は「SNSでトラブルにあわないために」。全国の消費生活センター等にはSNSが関連する消費生活相談が急増しています。この特集では、ソーシャルメディアの基礎知識を改めておさらいし、代表的なトラブル相談事例を紹介しながら、SNSを利用するうえでの注意すべき点について解説しています。オススメです。

http://www.kokusen.go.jp/pdf_dl/wko/wko-202110.pdf

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家・家具・家電・衣服 消費生活問題

外付けDVDドライブを購入

今日のネタは、外付けDVDドライブを購入した話。

MacBookにApple USB SuperDriveを接続

先日購入した「電工試験工具・部材セット」に、技能試験対策DVDが同梱されていました。内容は技能試験の疑似体験で、模範作業と欠陥作業を映像で解説してくれる優れ物。

早速これを視ながら練習しようとしたら問題が発生。我が家のDVDが見られるTVは、カミさんが実効支配しているのです。しかも今週から来週はチャングム(BS日テレにて再放送中)がクライマックスで、私がTVを長時間利用するのはさらに困難な状況。この家庭内竹島問題の回避策として、PC用の外付けDVDドライブを購入しました。これにて試験勉強が始められると思ったら、DVDドライブがうまく動きません。その顛末は明日のネタで。

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消費生活問題 移動手段

TSマークを更新

自転車の定期点検を実施しました。

ロードバイクは自分自身だけでなく、プロによる定期点検が大切です。

新型コロナ緊急事態宣言の解除タイミングと偶然一致しましたが、自転車の定期点検を実施しました。自転車を購入店に持ち込み、プロ(自転車安全整備士)に定期点検&整備してもらうことで安心して乗ることができます。重要なのは、この定期点検によってTSマークが更新されます。TSマークとは、自転車安全整備士に点検・整備をしてもらった自転車に貼られるシールのことで、1年間有効の賠償責任保険と傷害補償等が付帯されています。更新料は千円。これによって東京都が義務化している「自転車運転時の賠償責任保険加入義務(東京都自転車の安全で適正な利用の促進に関する条例)」を果たすことができます。(他の道府県も同様)
これまで新型コロナ対策でロードバイクに乗れていませんでしたが、緊急事態宣言も解除されたので、資格試験対応(12月)が終わったらガンガン乗りますよー!ぶらり関東編の取材も加速予定です。乞うご期待!!

TSマークには1年間の個人賠償適任保険が付帯されます
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消費生活問題

ウェブ版国民生活2021年9月号

今日のネタは、ウェブ版国民生活2021年9月号の紹介。

特集記事は「今どき婚活事情」。我が国は晩婚化が進み未婚率も上昇しています。一方で結婚したい人たちが利用できる出会いの手段も多様化し、マッチングアプリ、ネット系婚活サービス、婚活パーティ等のイベント系婚活サービスなど様々。私が適齢期の頃の「学生結婚、社内結婚、お見合い結婚」とは様変わりしています。今回の特集では、現代日本人の結婚観等をはじめ、婚活サービス業界の利用実態調査、結婚相手紹介サービスに関する消費者トラブルなどについて紹介しています。
そして私のオススメ記事は「資産運用のために知っておきたい基礎知識」。連載最終回である今回のテーマは「老後のお金」。持ち家があれば「リバースモーゲージ」を利用して老後資金を確保するなど、近年注目の方法などを紹介しています。オススメです。

http://www.kokusen.go.jp/pdf_dl/wko/wko-202109.pdf

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家・家具・家電・衣服 消費生活問題

軽量小径フライパン等は取扱注意

今日のネタは、軽量小径フライパン等に関する注意喚起。

軽過ぎる小径フライパンは、レンジの過加熱防止センサーに押されて傾く場合があります。

国民生活センターは16日、小径のフライパンや片手鍋で、調理中の落下や取っ手部分の損傷、固定ネジの腐食等の相談が寄せられているとして、商品テスト結果を公表すると共に、注意喚起情報を発信しました。
詳細は文末リンクを参照いただくとして、要は軽量小径のフライパン等は、ガスコンロの調理油過熱防止装置(底面に密着するセンサー)のバネ圧に負けて、フライパン等が傾いたり落下する危険があるというもの。また小径なので強火が外側に逃げて、取っ手の樹脂部分を焦がしたり、熱で内部のネジが損傷したりするというもの。最近は取っ手が脱着できるタイプのフライパン等もありますが、この本体部分との脱着機構が損傷すると調理中に外れて火傷を負うなどの危険があります。
調理器具は、長所があれば弱点があることもあります。使用前に取扱説明書をよく読み、適切な使用を心がけましょう。

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消費生活問題

電気ケトルの景品表示法違反。違反は違反だけど…

今日のネタは、タイガー魔法瓶の一部商品が、消費者庁から景品表示法違反による措置命令を受けた話。

タイガー魔法瓶株式会社は14日、同社が販売する電気ケトル「PCK-A080」に関するTVCM等で、「本件商品が転倒しても中のお湯がこぼれないように設計している」旨の映像等を表示したことが、景品表示法に違反することを消費者庁から指摘され措置命令を受けたとして、お詫びとお知らせ情報を発表しました。
実際には本件商品が転倒したときお湯がこぼれる場合があり、前述の表示は一般消費者に対し、実際の商品よりも著しく優良であると示すもので、景品表示法に違反するものだったとのこと。
景品表示法では、「お湯がこぼれない」と「お湯がこぼれにくい」は全く異なる表示。本件商品の取扱説明書には「万一倒れてもお湯もれをおさえる構造です」と記載されていましたが、TVCM制作の際はコンプライアンスチェックが漏れたものと推測します(私見)。
大変厳しいご指摘です。でも製造業に対してこれほど厳しい指摘するなら、健康食品の広告規制をもっと強化して欲しいと思ってしまいます。でもそれはそれ、これはこれ。本件商品をお使いの方、購入検討中の方はご注意ください。

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消費生活問題

スーパーコピー腕時計に手を出してはなりません

今日のネタは、スーパーコピーと呼ばれる腕時計に関する注意喚起。

 私は腕時計のネット記事をよく読むので、スーパーコピー腕時計の広告が頻繁に掲載されます。スーパーコピーとは、精巧に模倣した海賊版のこと。もはや一般消費者には真贋判別が難しいと言われています。もちろん商標権等侵害の違法商品ですが、堂々とネット広告できるのはその多くが海外サイトで、国内法の規制や取り締まりが追いついていないからです。
賢明な読者の皆さんには釈迦に説法でしょうが、決して手を出してはなりません。犯罪の片棒を担ぐだけでなく、購入決済時のクレジットカード情報を悪用される危険大です。また、それを転売したら違法なので刑罰が課せられる可能性があります(10年以下の懲役、又は1,000万円以下の罰金、もしくはその両方)。
腕時計に限らず高額ブランド品が欲しければ、真面目に一所懸命働きましょう。気がつけばあなたの姿勢そのものが高級ブランドになっていますよ。

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家・家具・家電・衣服 消費生活問題

テレビの不具合

今日のネタは、テレビの買換えにバタバタした話。

テレビ画面下部の横一面にノイズが出ています
不具合部分の拡大写真

実家の32型液晶テレビ(P社製)に不具合症状が出ました。画面下部の横一線に幅1cm程のノイズが出るというもの。原因は液晶表示用回路の故障と思われます。購入5年で不具合とは、我が家の家電製品では最短記録です… って感心している場合ではありません。番組視聴には大きな支障はないものの、症状が悪化しないうちに対策することにし、下記の紆余曲折を経て買い換えました。

  • 対策案1:修理する。製造元のサイト「修理診断ナビ」で修理代金の目安調べたら、¥39,000(税込)程度とのこと。これなら新品を買うのと大差ありません。しかも修理の間、テレビを視聴できない不便な日常を強いることになるので、この案は保留としました。
  • 対策案2:後継機を店舗購入する。家電量販店へ行ったら、後継機が置いてあり値札は4万円台前半のお値打ち。早速注文したら、店員さんが在庫確認に行ったきりなかなか戻ってきません。やっと戻ってきたら申し訳なさそうに『実は同社は32型テレビを生産終了していて、当店にも在庫ありません。販売できるのはこの展示品のみ。それでもよろしければ値札よりさらに値引きしますが』とのこと。ご提案は丁重にお断りしました。
  • 対策案3:他社の32型を購入する。陳列棚に並んでいた他社製32型も見たら、安いものは3万円台を切るモデルもありました。しかし実家の家電製品は、諸事情により同社製で統一しているので、後ろ髪を引かれる思いでこれも断念。
  • 対策案4:もっと大型を購入する。同社製で32型の次に大きいのは40型。しかし、実家の狭い部屋には大きすぎるのでこれも断念。
  • 対策案5:後継機をネットで探す。せっかく家電量販店に足を運んだのに空振りでの帰宅となりましたが、ふっと思いつきAmazonを検索したら、なんと同社製32型の直接在庫がありました。しかも前出の家電量販店より安い4万円ちょっと。というわけでこれをポチして注文。納品は本日(9/7)予定です。これにて一件落着。