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消費生活問題

ウェブ版国民生活2021年1月号

今日のネタは、ウェブ版国民生活2021年1月号の紹介。

特集記事は「医療と消費者-よいコミュニケーションを築くために」。私のオススメ記事は、連載の「資産運用のために知っておきたい基礎知識」。第8回の今回は「投資信託を学ぼう②。話題の「つみたてNISA」についてリスクを分かりやすく解説しています。

http://www.kokusen.go.jp/pdf_dl/wko/wko-202101.pdf

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消費生活問題

23区の消費生活情報誌(20):練馬区

23区の消費生活情報誌。第20回は練馬区(自治体コード13120)。

練馬区の消費者だより「ぷりずむ」。身近な暮らしの問題について年6回、隔月で発行されています。実は同誌には、他区にない大きな特徴がふたつあります。それは、

  1. 消費者が企画・編集協力を行っていること。よく見ると、文末等や欄外に監修者や協力者の名前があります。一般的に自治体の情報誌は、自治体職員が執筆するものですが、練馬区のこのスタイルは珍しいです。なお、記事の内容は他区に比べて遜色ありません。
  2. 同誌には広告が載っています。これも自治体が発行する消費生活情報誌として珍しい事です。

https://www.city.nerima.tokyo.jp/kurashi/syouhiseikatu/shohisyakeihatsu/purizumu/index.html

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消費生活問題

23区の消費生活情報誌(19):板橋区

23区の消費生活情報誌。第19回は板橋区(自治体コード13119)。

板橋区の消費生活情報誌は「くらしのEye(あい)」。年6回程度発行されていて、くらしに役立つ情報の提供や、悪質商法に関する注意喚起などを行っています。

https://www.city.itabashi.tokyo.jp/tetsuduki/soudan/center/johoshi/index.html

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消費生活問題

23区の消費生活情報誌(18):荒川区

23区の消費生活情報誌。第18回は荒川区(自治体コード13118)。

荒川区の消費生活情報誌は「ホッと通信(暮らしのかわら版)」。毎月発行されていて、チラシ1枚の片面(だから「かわら版」)に、消費者被害に関する注意喚起情報を載せています。イラストと簡潔な文で構成された分かりやすい消費生活情報誌です。

https://www.city.arakawa.tokyo.jp/a020/seikatsu/shouhi/hottsushin.html

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消費生活問題

23区の消費生活情報誌(17):北区

23区の消費生活情報誌。第17回は北区(自治体コード13117)。

北区消費生活センターは、刊行物としての発行は年1回だけですが、実はメルマガで注意喚起情報を随時発信し、区民への消費生活啓発活動を行っています。新型コロナ対策でしょうか、SNSを活用する区が増えているようですが、北区はその先駆け的存在だと思います。

http://www.city.kita.tokyo.jp/sangyoshinko/kurashi/kurashi/shohi.html

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家・家具・家電・衣服 消費生活問題

IT重説でも物件確認は欠かさずに

今日のネタは、IT重説に関する注意点。

これから入学・転勤の季節。コロナ禍の現在注目されているのが「ITを活用した重要事項説明(IT重説)」。賃貸物件の入居契約をする前段階で、重要事項について対面での説明が行われます。これは宅地建物取引業第35条で義務付けられた行為ですが、実は2017年10月から、オンラインシステムを用いた非対面での説明(ITを活用した重要事項説明)が認められています。(※売買物件はIT重説が認められていません。)
IT重説は、不動産店への移動・拘束時間が不要、説明内容を録画すれば口頭説明での証拠が残る、などのメリットがありますが、怠ってはならない事もあります。それが「物件を現地に行って直接見学する」こと。
最近はスマホで物件情報(写真や動画を含む)を容易に入手できますが、そうした情報には「不都合な真実」は掲載されないことが多いのです。現地現物を見ずに契約し入居すると、「これは知らなかった」的なトラブルに巻き込まれやすくなります。賃貸物件探しの際は必ず、現地現物を見学しましょう。

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消費生活問題

23区の消費生活情報誌(16):豊島区

23区の消費生活情報誌。第16回は豊島区(自治体コード13116)。

豊島区は、消費生活情報誌等をメルマガで(登録者に)配信していて、下記のように頻繁に情報発信しています。

  • 消費生活ほっとニュース(メルマガ):毎月発行
  • 消費生活ほっと通信:年4回発行
  • 消費者のポケット(広報としま、年6回程度掲載)

その内容は豊島区消費者センターのホームページから閲覧することができます。参考にメルマガのリンクを貼っておきます。

http://www.city.toshima.lg.jp/124/kurashi/shohi/center/2016shouhiseikatsuhotnewsmerumaga.html

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消費生活問題

23区の消費生活情報誌(15):杉並区

23区の消費生活情報誌。第15回は杉並区(自治体コード13115)。

杉並区は消費生活活動に熱心な地域。自治体もそれに応えるように情報発信が活発です。消費生活情報誌「くらしの窓すぎなみ」は年6回発行ですが、実は臨時号が毎月発行されているので、合計年18回も発行されています。

各記事はとても読みやすく、図解イラストや写真を多用し、理解が容易に進む構成になっています。こういう自治体に住みたいとさえ思わせる内容であり、同業者として参考にさせていただいています。

https://www.city.suginami.tokyo.jp/shohisha/siryo/kurashinomado/index.html

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情報(ネット・本・音楽・映像) 消費生活問題

池上彰さんのTV番組、今夜の主テーマは「投資」

池上彰さんがメインキャスターを務めるTV番組「池上彰のニュースそうだったのか‼︎」。今夜の主テーマは「投資」。

投資という言葉は知っていても、実際に行った人は多くないのが実態。投資に関する消費者相談でも、学生や社会人になりたての若年層が目立ちます。そうした消費者トラブルの原因は、悪質事業者の存在だけでなく、消費者側が投資の基本(商品の特徴、元本保証がないこと、全てが自己責任であること)をよく理解しないまま資金を注ぎ込んでいること。

池上彰さんは、わかりやすい解説で評判のジャーナリスト。TV番組の限られた時間でどんな解説をしてくれるか楽しみです。(テレビ朝日系列にて2021年1月23日(土)よる8時から放送)

https://www.tv-asahi.co.jp/ikegami-news/

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消費生活問題

23区の消費生活情報誌(14):中野区

23区の消費生活情報誌。第14回は中野区(自治体コード13114)。

中野区は消費生活啓発の情報発信に熱心で、「消費生活センター情報特急便」と「消費者相談の現場から」の2つの消費生活情報誌をそれぞれ毎月発行しています。前者は適時な話題、後者は消費生活相談で目立つ話題ですが、結果的にはどちらも消費生活問題の啓発記事です。下記URLから閲覧できます。

・消費生活センター情報特急便

https://www.city.tokyo-nakano.lg.jp/dept/211500/d029206.html

・消費生活相談の現場から

https://www.city.tokyo-nakano.lg.jp/dept/211500/d027387.html