今日のネタは、家電製品の不調予兆を感じる方法について。発煙・発火を防ぎましょう。
東京くらしねっと11・12月号(東京都消費生活総合センター発行の情報誌)の話題は「家電製品を安全に使うために」。今月が「製品安全総点検月間」なのでそれに合わせた特集記事です。
詳細は文末リンクを参照いただきたいのですが、要は家電製品にも寿命があるということ。特に長年使用している家電製品は部品の経年劣化、ほこりが電気接点部にたまるなどして、発煙・発火につながることもあります。文中のチェックリストなどを活用して症状変化を早めに発見し、購入した販売店やメーカーに相談しようという内容です。ご一読あれ。
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DVDドライブの初期不良
(昨日のネタの続きです。)購入した外付けDVDドライブ(Apple USB SuperDrive)をMacBookに接続し、DVDを挿入したら、ドライブ内で何度かシーク音がした後、10秒程でDVDが排出されてしまいます。何度挿入しても結果は同じ。
そこでAppleサポートデスクに連絡しアドバイスを受けました。しかし、ハードウェア絡みのトラブルは、サポートデスクでも事例が少ないようで、解決までに3日間を要しました。その様子を詳しく書くと3日間を要するので、簡単に書くと以下の通りです。
- 初日(購入当日):ネットのサポート情報をもとにいろいろ試行したが症状改善しないので、チャットサポートを受ける。しかしアドバイスの内容はネットに載っている話ばかりで、既に私が試してみたもの。最後は、変換ケーブル不良の可能性を指摘され、新しいUSB C – USBアダプタの購入を促される。
- 2日目(購入翌日):新しいUSB C – USBアダプタを購入して再試行するも症状は改善せず。電話サポートを受ける。いろいろ試行したが症状は改善せず、最終的にDVDドライブの初期不良の可能性もあり、Genius Bar (サービス拠点)を予約してくれた。
- 3日目:Genius Bar (購入した店の2階)を訪問。動作検証用DVDドライブを接続したら正常に動作(DVDが再生される)。つまり私が購入したDVDドライブが初期不良だったとの結論。私のDVDドライブは返品&返金手続し、新たにDVDドライブを購入してその場で動作確認。正常に動作することを確認して一件落着。あ〜疲れた。

外付けDVDドライブを購入
今日のネタは、外付けDVDドライブを購入した話。

先日購入した「電工試験工具・部材セット」に、技能試験対策DVDが同梱されていました。内容は技能試験の疑似体験で、模範作業と欠陥作業を映像で解説してくれる優れ物。
早速これを視ながら練習しようとしたら問題が発生。我が家のDVDが見られるTVは、カミさんが実効支配しているのです。しかも今週から来週はチャングム(BS日テレにて再放送中)がクライマックスで、私がTVを長時間利用するのはさらに困難な状況。この家庭内竹島問題の回避策として、PC用の外付けDVDドライブを購入しました。これにて試験勉強が始められると思ったら、DVDドライブがうまく動きません。その顛末は明日のネタで。
軽量小径フライパン等は取扱注意
今日のネタは、軽量小径フライパン等に関する注意喚起。

国民生活センターは16日、小径のフライパンや片手鍋で、調理中の落下や取っ手部分の損傷、固定ネジの腐食等の相談が寄せられているとして、商品テスト結果を公表すると共に、注意喚起情報を発信しました。
詳細は文末リンクを参照いただくとして、要は軽量小径のフライパン等は、ガスコンロの調理油過熱防止装置(底面に密着するセンサー)のバネ圧に負けて、フライパン等が傾いたり落下する危険があるというもの。また小径なので強火が外側に逃げて、取っ手の樹脂部分を焦がしたり、熱で内部のネジが損傷したりするというもの。最近は取っ手が脱着できるタイプのフライパン等もありますが、この本体部分との脱着機構が損傷すると調理中に外れて火傷を負うなどの危険があります。
調理器具は、長所があれば弱点があることもあります。使用前に取扱説明書をよく読み、適切な使用を心がけましょう。
ダイソン掃除機は水気ゴミ厳禁です
今日のネタは、ダイソン掃除機でやっちまった失敗談。水気ゴミは厳禁です。

ダイソン掃除機をクルマ車内の掃除に使った数日後、排気がかび臭くなりました。gglったら、水気を含むゴミは厳禁とのこと。よく見るとゴミ室の内壁に泥らしきものが付着していました。どうやら実家の庭掃除をした際、靴底に付着した泥がクルマのカーペット経由で掃除機に入ったようです。フィルターを水洗い&乾燥しても臭いは取れず、本体を分解掃除してもダメ。結局、プレフィルター(写真左上の青色の部品。2本のうちツマミが無い方が新品)を交換して臭わなくなりました。それはもう大変な作業でした。今後はクルマには使わず、コロコロ(円筒形の粘着テープ)にします。皆さんも気をつけてくださいね。
テレビの不具合
今日のネタは、テレビの買換えにバタバタした話。


実家の32型液晶テレビ(P社製)に不具合症状が出ました。画面下部の横一線に幅1cm程のノイズが出るというもの。原因は液晶表示用回路の故障と思われます。購入5年で不具合とは、我が家の家電製品では最短記録です… って感心している場合ではありません。番組視聴には大きな支障はないものの、症状が悪化しないうちに対策することにし、下記の紆余曲折を経て買い換えました。
- 対策案1:修理する。製造元のサイト「修理診断ナビ」で修理代金の目安調べたら、¥39,000(税込)程度とのこと。これなら新品を買うのと大差ありません。しかも修理の間、テレビを視聴できない不便な日常を強いることになるので、この案は保留としました。
- 対策案2:後継機を店舗購入する。家電量販店へ行ったら、後継機が置いてあり値札は4万円台前半のお値打ち。早速注文したら、店員さんが在庫確認に行ったきりなかなか戻ってきません。やっと戻ってきたら申し訳なさそうに『実は同社は32型テレビを生産終了していて、当店にも在庫ありません。販売できるのはこの展示品のみ。それでもよろしければ値札よりさらに値引きしますが』とのこと。ご提案は丁重にお断りしました。
- 対策案3:他社の32型を購入する。陳列棚に並んでいた他社製32型も見たら、安いものは3万円台を切るモデルもありました。しかし実家の家電製品は、諸事情により同社製で統一しているので、後ろ髪を引かれる思いでこれも断念。
- 対策案4:もっと大型を購入する。同社製で32型の次に大きいのは40型。しかし、実家の狭い部屋には大きすぎるのでこれも断念。
- 対策案5:後継機をネットで探す。せっかく家電量販店に足を運んだのに空振りでの帰宅となりましたが、ふっと思いつきAmazonを検索したら、なんと同社製32型の直接在庫がありました。しかも前出の家電量販店より安い4万円ちょっと。というわけでこれをポチして注文。納品は本日(9/7)予定です。これにて一件落着。
掃除機の床用ノズルを交換
掃除機の床用ノズルを交換しました。




この掃除機は9年前に購入し毎日大活躍。ホースが切れても部品交換して使い続けています(既報)が、今度は床用ノズルの回転ブラシが時々動かなくなる不具合が出始めました。ホースの角度によってこの不具合が出るので、接触不良の可能性を疑い、交換部品を購入しました。
従来部品を分解してみると、仮説とおり電極部分にホコリが詰まっていました。ホコリを除去して元の形に戻してみたらちゃんと動くようになったものの、よくよく見るとホースとの電極の一部分が溶融していました。もう限界と判断し予定通り廃棄することにしました。次に壊れそうなのは本体か?そうなったら新しい物に買い替えます。
今日のネタは、モンベル製ハンモックの回収情報。
株式会社モンベルは13日、同社製フィールドハンモック(#1122714)の付属ストラップに縫製不具合があり、強度基準を満たしていないことが判明したとして、無償回収ならび返金を公表。消費者庁リコールサイト、同社ウェブサイトなどに掲載されています。
問題箇所の縫製部分は、木の幹等に固定する重要部品であり、強い力がかかると縫い糸が切れてしまうことがあるとのこと。最悪の場合、ハンモックに横たわった状態で地面に落下するおそれがあります。モンベルはブランドに対する信頼が厚いので返って危険です。同社のハンモック類をお持ちの方はご確認を。
https://support.montbell.jp/common/system/information/disp.php?c=7&id=74
不動産の個人間売買に注意
今日のネタは、不動産の個人間売買についての注意喚起。
先ずはじめに、不動産の個人間売買は違法ではありません。「隣の住民が亡くなり、相続人から申し出がありその土地と家を買った」などが典型例 *1。物件の様子が分かっていて、価格相場も把握しやすいのでトラブルになりにくいのが特徴です。
しかしインターネットの発達によって、個人間で直接売買できるサイトが登場 *2。「不動産業者を介さないので仲介手数料支払が不要」とメリットを前面に押し出していますが、「不動産業者を介することで得られる法律上の消費者保護も受けられなくなる」ので、メリットよりもデメリットが大きく、トラブルになりやすいと言う構造的問題を抱えています。
不動産会社のサイトには当該注意喚起情報が溢れています。自社の利益を守るためでもあるので当然のことです。しかし国民生活センターのサイトには当該注意喚起情報は見当たりません。「個人間取引なので消費者問題の対象外」なのか、それとも「さすがにリスクが高すぎるいので実際の取引事例が少ない」のかもしれません。いずれにしても、不動産売買は最も手続きが複雑な契約のひとつ。インターネットで中間流通を省略できますが、リスクまではヘッジしてもらえません。くれぐれもご注意を。
*1 個人間売買でも繰り返し行うと宅建業法の規制対象になります。
*2 例えばジモティーなどのマッチングサイト
ウェブ版国民生活2021年8月号
今日のネタは、ウェブ版国民生活2021年8月号の紹介。
特集記事は「空き家問題を考える」。消費高齢化・核家族化・都心への人口集中など様々な環境変化に伴い、空き家が増え続けています。今や「実家が持ち家」のすべての人に降りかかる問題。この特集では、空き家に対する立法状況、自治体の対応状況、空き家を相続した場合の対処などをまとめてあります。宅建士の私も最新情報が得られてとても学びになる特集記事です。おすすめです。