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ハンドルロックを併用

今日のネタは、クルマ盗難対策(その2):ハンドルロックのご紹介。

ハンドルロック(鍵式)

先日購入した実家用中古車。リレーアタック対策(既報)に加えて、ハンドルロックを併用しています。
ハンドルロックとはその名の通り、クルマのハンドルに取り付けてロックしハンドル操作を出来なくする装置。クルマ泥棒がクルマを盗むための手間を一つ増やし(①ドアを解錠 ②エンジン始動 ③ハンドルロックを解錠)、盗み行為そのものを諦めるよう車外からも目立つ形状や色も機能の一部です。写真のハンドルロックは、約30年前に購入し、前のクルマに使用していたものですが、現在販売されているものも仕組み・形状はほぼ同じです。
デメリットは、①かなり重いこと ②鍵が特殊形状なので紛失すると所有者も解錠困難になること ③車内の置き場所に困ること(このクルマの個別事情)。クルマ盗難リスクを少しでも下げたい人にオススメですよ。

※2021/7/3 6:27 文章を一部変更しました。

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国沢光宏さんたちが世界記録更新

国沢光宏さんたちがやってくれました。燃料電池車のトヨタ・MIRAIを使って、満充填航続距離世界記録を達成!詳しくは下記リンクを参照願います。国沢さんのこうした「気軽・積極的・意味ある」活動は素晴らしい。サポーターとして今後も応援させていただきます。

燃料電池車での満充填航続距離世界記録を達成! 1040,5km走りました

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消費生活問題 移動手段

タイヤ選びは難しい

今日のネタは、タイヤ選びの難しさについて。

GOODYEAR EfficientGrip ECO EG01 175/65 R15 84H

実家用中古車が納品される際、販売店のご好意でタイヤを新品に交換してくれました。装着されたのは、日本グッドイヤーのGOODYEAR EfficientGrip ECO EG01 (エフィシェントグリップ エコ イージーゼロワン)という日本製。同社商品群で最も安いものでしたが、これで十分で何の問題もありません。
タイヤはゴム製品なので車体よりも劣化が早く、走行距離が短くても10年が限度と言われています。メーカーでは4〜5年を目安に交換を推奨しているようで、アフターマーケット用タイヤのTVCMを頻繁に目にします。実はタイヤはお試しや比較検討が難しい商品のひとつ。それでも消費生活センターに「思っていた性能でなく、返品もできない」旨の相談が見当たらないのは、現状装着されているタイヤが既に摩耗・劣化している場合が多く、新品に交換すればそれなりの性能(グリップ、静粛性、乗り心地)が得られるからだと思っています(私見)。
なお、ミシュランタイヤは一部商品に返金保証プログラムがあり、気に入らなくて一定期間内に他社製タイヤに取り替えた場合は返金してくれる制度を設けています。新車購入時と同じタイヤに交換する前に、同社のタイヤを試してみるのもありかも。

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危機管理 消費生活問題 移動手段

リレーアタック対策

今日のネタは、リレーアタック対策を施した話。

スマートキーとハンドルロック用鍵

先日購入した実家用中古車にはスマートキーが装備されていました。スマートキーとは、鍵をポケットや鞄に入れて携帯するだけで、鍵穴に挿さなくてもドア開閉やエンジン始動ができる便利な仕組み。しかし近年、その特性を悪用した「リレーアタック」なる車窃盗手口が発生しています。実家の中古車は標的になるような高額人気車種ではありませんが、盗難リスクに晒されること自体が個人的に嫌です。そこで対策を施しました。

缶(金属製)の蓋をすれば電波が遮断されます

対策と言っても簡単かつ安価。缶(金属製)に入れて保管するだけです。蓋をすれば電波が遮断され、リレーアタックにより電波を盗まれることが無くなります。副産物として、内蔵電池が長持ちするはず。スマートキーは他のクルマ等から発信される同種類電波も常に受信し認証確認作業を行っているので、その電波も遮断されるからです。
ところで、実はもうひとつ盗難対策を施しました。外付けのハンドルロックを付けたのですが、そのネタはまた次回。

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ファイナンス 移動手段

ネット自動車保険に加入

実家用中古車を購入契約(既報)した販売店から昨日、車両登録完了連絡を受けたので、予め検討しておいたネット自動車保険に加入しました。今日のネタはその選定の話。

保険内容の検討要素は主に3つ「1.補償内容 2.保険料 3.事故対応」です。
先ず「補償内容」。損保会社の保険商品ごとに微妙に異なりますが、基本は「対人対物無制限」で比較。価格比較サイト等を参考にし、2社(A社、B社)に絞り込みました。
次に「保険料」。私の自動車保険契約中断証明書を使って20等級で試算(最高割引)。ネット手続(保険代理店の契約成功報酬や、事務人件費が不要な分安い)を前提にし車両保険無しで、A社は14,240円/年、B社は30,430円/年でした。(細かな割引条件はここでは省略します)
最後に「事故対応」。これはネット情報だけでは判別できないので、知人経由で事故経験者の体験談を聴いたところ、候補の損保会社は「特に不満はない」とのこと。
以上の検討の結果、「補償・対応内容がほぼ同じなので、価格勝負」との判断に至り、A社に決めた次第です。
これで万一の際、事故相手への補償(金銭での償い)は確保しました。もちろんそうならないよう安全運転に徹します。

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消費生活問題 移動手段

クルマのバックモニター等が義務化

今日のネタは、クルマのバックモニター等が義務化された話。

国土交通省自動車局は9日、車両後退時の事故防止のための国際基準を導入するとして、道路運送車両の保安基準を一部改正し同日公布・施行しました。

詳細は文末リンクを参照いただくとして、要はクルマをバックさせるとき、クルマのすぐ後ろを確認できるよう、電子式バックモニターや光学式ミラーなどの装備を義務付けるものです。今後新発売されるクルマは来年5月から適用、販売中のクルマはその後適用されます。ユーザーが購入済みの既存車には適用されませんが、法改正主旨が事故防止なので、既存車ユーザーも現実的な方法で対策したいものです。

ちなみに私の場合、先日購入契約した実家用中古車にはバックモニターが無かったので、追加してもらいました。安全確保にもお金がかかる時代なのですね。

https://www.mlit.go.jp/report/press/content/001407735.pdf

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ぶらり関東編(816):東京ビッグサイト 青海展示棟

ぶらり関東編(816)は、東京ビッグサイト 青海展示棟。東京テレポート駅の横に作られた臨時展示場です。

東京ビッグサイト 青海展示棟A

東京オリンピック・パラリンピック2020の開催(2021年)に伴い、東京ビッグサイトがメインプレスセンターとして使用されます。そのため、代替えの展示施設として建てられたのがこの青海展示棟。規模は小さいものの、駅前なので本家より便利です。

東京キャンピングカーショー2021が開催中
展示車両の多くが売れ筋のバンコン
数は少ないもののその他タイプの展示もあり。これはモバイルオフィス利用を提案するキャンピングトレーラー。

ちなみに訪問したこの日は、東京キャンピングカーショー2021で使用中。コロナ禍の開催だからでしょうか、展示車両は多くが売れ筋のバンコンで、その他タイプの車両は少なめ。少し寂しい展示内容でした。早くコロナが治まってくれる事を願っています。(訪問日6/13)

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消費生活問題 移動手段

実家用クルマの選定経緯(第4回)

実家用クルマの選定経緯(第4回、最終回)は、最終選考その3:TOYOTA iQ。

TOYOTA iQ (2021年5月撮影)

iQは全長3m弱のシティコミューター。そのコンセプトは多くの自動車評論家に絶賛され、日本カーオブザイヤー2008を受賞しました。iQはそもそも、smart (SWATCH+Mercedes)の弱点を解決提案したモデルで、欧州ではそれなりに売れました。しかし日本では大苦戦。そりゃそうでしょう。日本には軽自動車があリますから。smart自体が販売を伸ばせなかったこともあり、iQは2016年に販売終了しました。
それでも実家ニーズには合致しました。実は私も九州赴任時代、iQをレンタカーでよく利用していました。直進性・ブレーキ性能は高水準。エアバッグが9個も付いていて衝突安全性も万全(但し作動経験は無し)。小回りがきいて燃費も20km/ℓ以上。大きな荷物が積めないことを除けば、とても良いクルマです。

TOYOTA iQ (2012年2月九州で撮影)
iQの全長は3m弱(2012年10月九州で撮影)
後席を倒せば折り畳み自転車程度なら入ります

そこで近所の正規販売店で認定中古車を探し始めました。iQは流通数がとにかく少なく諦め半分でしたが、希望に近いモノが出品されたのでこれに決めました。
但しiQには不安材料がひとつ。予防安全機能(自動ブレーキ等)がありません。当時は存在しなかった機能なので仕方ありませんが、私も加齢に伴い運転技能が衰え気味。とりあえず運転してみて、不安があればセンサー満載車に買い換えるかもしれません。
以上、選定経緯のご報告まで。納車されたら安全運転に徹して親孝行します。

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消費生活問題 移動手段

実家用クルマの選定経緯(第3回)

実家用クルマの選定経緯(第3回)は、最終選考その2:Volkswagen up!。

Volkswagen up! (写真はGTI)

2012年に輸入販売開始したup!は、ドイツ車ならではの高速安定性と安全性を軽自動車並みの価格で実現し、「コンパクトカーの黒船来襲」などと話題になりました。しかし実際に販売が始まるとAMTのフィーリングが大不評。そんななかの2015年、同社は排ガス不正問題が発覚し経営が悪化。極東で薄利多売のコンパクトカーを販売する余裕が無くなり、2020年に日本での販売を終了しました。
そんなup!ですが、実家ニーズには合致したので最終候補に残りました。運転したことがなかったので試乗できる中古車が大前提。外車は修理代金が高い事情も鑑み、近所の正規販売店で認定中古車を探しました。しかし流通数が少なく、GTIに至ってはプレミア価格状態。結局、希望に合うものに出逢えず、購入を断念しました。(第4回に続く)

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消費生活問題 移動手段

実家用クルマの選定経緯(第2回)

実家用クルマの選定経緯(第2回)は、最終選考その1:HONDA N-BOXの検討結果。

HONDA N-BOX (写真はEX)

HONDA N-BOXはいま最も売れている軽自動車。軽なのにJNCAP安全評価も高得点です。使い勝手の良さはレンタカーで確認済み。前席から後席へ車内移動が容易で(スーパースライドシート装着車)、実家の狭いガレージでも後部スライドドアから乗降できます。乗り心地やブレーキの効きも問題なく、実家用クルマとして最高評価としました。一点、価格の高さを除いては。そう、N-BOXは軽自動車ですが、実用性と安全性を普通車並みに高めるため、高コストの装備やセンサーを満載。結果として価格も普通車並みで軽く200万円超え(諸経費込み)。中古市場でも大人気で新車並みに高額でした。そこでN-BOXは、他の2候補で決まらない場合の補欠に位置付けました。(第3回に続く)