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ぶらり関東編(286):後楽園駅(東京都)

ぶらり途中下車の旅〜関東編(286)は、後楽園駅。東京都文京区にある東京メトロの駅です。東京ドームシティへの最寄駅のひとつです。

その東京ドームシティは、旧日本陸軍直轄兵器工場の跡地に造られた遊興施設。野球場・遊園地・温泉・ホテルなど様々な施設があり、全てを体験するには何日も要する規模です。名前の一部にもなっている東京ドームは、プロ野球チームの読売巨人軍のホームグラウンドでもあります。訪問日の昨日(7/15)は、都市対抗野球大会を開催中だったので観戦してきました。応援している門真市代表のチームが無事に勝って一安心。気分を良くして次のぶらり取材先へ。途中下車の旅はさらに続きます。

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消費生活問題

散骨は自由にできるのか

今日のネタは「散骨は自由にできるのか」。

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ぶらり関東編(285):保土ヶ谷駅(神奈川県)

ぶらり途中下車の旅〜関東編(285)は、保土ヶ谷駅。神奈川県横浜市保土ヶ谷区にあるJR横須賀線の駅です。

駅の東口側は現在の東海道(国道1号線)、駅の西口側は旧東海道が通っています。特に西口側は旧東海道五十三次の四番宿である程ヶ谷宿があった場所であり、史跡がいくつか残っています。新東海道が別コースへ迂回したおかげですね。

住宅街としてチェックして見ると、旧東海道沿いに商店街が広がっており買い物は便利です。保土ヶ谷は山坂の多い土地で、少し歩けば(登れば)眺望の良い住宅地があります。保土ヶ谷駅は横浜駅まで1駅で交通も便利。横須賀線が止まった場合は、駅前からバスまたは相模鉄道天王町駅で横浜駅まで出れば、後は何とかなります。住みやすそうな街です。(訪問日7/5)

http://www.city.yokohama.lg.jp/hodogaya/kyutokaido/

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生命保険は難しい?

今日は生命保険ネタ。

人類最大の発明と言われる保険。特に生命保険は、被保険者に万一の事があった際*1、遺族(家族)が金銭面で路頭に迷わずに済むという素晴らしい商品です。

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ぶらり関東編(284):天王町駅(神奈川県)

ぶらり途中下車の旅〜関東編(284)は、天王町駅。神奈川県横浜市保土ケ谷区にある相模鉄道本線の駅です。

駅前広場は旧帷子橋(かたびらばし)跡。安藤広重の浮世絵、東海道五十三次の程ヶ谷宿として描かれた橋です。今は埋め立てられて、川は別の場所を流れています。江戸から歩いてきた場合、帷子橋を渡った辺りからJR保土ヶ谷駅の先辺りが程ヶ谷宿でした。当時の史跡が点在しています。

現代に目を向けてみると、天王町駅は横浜駅から3駅目という交通便利な場所。駅近くには松原商店街やイオン天王町店があり、買い物には困りません。閑静な住宅地ではありませんが、活気ある雰囲気が好きな方には住みやすい街です。(訪問日7/5)

 

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マナーを守れる客が多い箱根の温泉施設は?

“Hakone”はいまや世界中から観光地が訪れる一大温泉観光地。インバウンド効果で地元経済が潤うのは良いことですが、箱根の日帰り温泉施設はどこも無茶苦茶混んでるし、入浴マナーを守らない(知らない)観光客が増えて、残念な思いをした常連客も少なくないのではないでしょうか。

そこで今日のネタは「マナーを守れる客が多い箱根の温泉施設」の選び方。日帰り温泉施設(立ち寄り湯)を避けて、私が実践している方法の一部ご紹介します。この方法で湯処を選ぶようにしてからは、現地で嫌な思いをした事は今のところありません。ご参考になれば幸いです。

1.老舗温泉宿の日帰りセットを利用する

老舗温泉宿のなかには、昼食プランとセットなら立寄り湯を受け入れている場合があります。当該営業時間が短く、金額も少し高めになりますが、このハードルの高さが「お気軽すぎる観光客」からは敬遠されるようで、利用客が少なくて狙い目です。ゆったり入浴したい方には好都合ですよ。なお、入浴のみコースがある老舗温泉宿あります。

吉池旅館 (箱根湯本温泉):11:00〜16:00、¥2,000円

箱根仙石原プリンスホテル (姥子温泉):14:00〜16:00、¥1,500円

箱根高原ホテル (元箱根温泉):11:00〜15:30、¥1,300円

2.会員制ホテルに泊まる

会員制ホテルの個人会員でなくても、勤務先が法人会員になっている場合は狙い目です。箱根で言えば下記は大丈夫でした。但しラフォーレは、一般客も宿泊できるので、「入浴マナーの良くない客」に出くわす確率は高くなります。

ラフォーレ倶楽部箱根強羅(強羅温泉):1泊¥4,750円〜 (素泊り)

東急ハーベストクラブ箱根甲子園(仙石原温泉):1泊¥3,888円(素泊り)

こんな裏技を使って、箱根の湯を堪能いただけたら幸いです。

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ぶらり関東編(283):ソニー本社(東京都)

ぶらり途中下車の旅〜関東編(283)は、ソニー本社。東京都港区に拠点を置く、多国籍複合企業です。

ソニーは、私の世代(昭和30年代生まれ)にとっては、憧れのオーディオメーカーでしたが、いまや様々な業種に進出し、会社定款はいつ変更したのだろうと余計な事が気になる程。それでも進出した業界について調べてみると、いずれも粗利率が高く、しかも許認可制に守られて業務効率化が遅れていた業界であることがわかってきます。例えば、銀行業、生命保険業、損害保険業、不動産業、放送業、出版業、等。
ソニーはこれら業界に参入する際、IT技術等を駆使する事で、中間流通をカットしたり保険料や手数料を下げたりして成功しています。つまり、ソニー創業の趣旨である「真面目なる技術者の技能を最高度に発揮せしむべき」が今も生きており、対象業界が電機業界から他業種に広がっているだけだと私は見ています。その一貫性はさすがソニーです。(訪問日9/29)

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マンションを買う前に読みたい本

私は会社員の時代に10回以上引越し、様々なマンションに住んだ事により、マンションの良し悪しを見分けるスキルを身につけたと自負していますが、その過程でとても勉強になった本があります。今日はその本のご紹介。

それは『買っていい一流マンション ダメな三流マンション(碓井民朗著、ダイヤモンド社刊、2006年第1刷)』という本。時期はちょうど、あの耐震強度偽装問題が大きく報道された後です。建築家である著者が、最終顧客のための設計・施工を「一流」、自社の都合による設計・施工を「三流」という刺激的なキーワードで比較分類した本です。初版が出た頃は、私もマンションのモデルルーム巡りをしていた頃なので、この本は大変役立ちました。知識と経験を積み重て整理整頓すると、物を見る目が養われるという実体験ができました。マンションへの購入や引越を検討されている方にオススメです。なお現在は、新刊が出ているようです。

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ぶらり関東編(282):九段下駅(東京都)

ぶらり途中下車の旅〜関東編(282)は、九段下駅。東京都千代田区にある、東京メトロ東西線・半蔵門線ならび都営地下鉄新宿線の駅です。当駅周辺オススメスポットは北の丸公園。旧江戸城北の丸を公園として整備した場所です。田安門(北の丸北側の出入口)から入って広大な公園内を南側へ歩いて行くと、日本武道館、科学技術館、東京国立近代美術館などがあり、皇居の北詰橋門の前に着きます。左(西)に曲がれば毎日新聞本社のある地下鉄竹橋駅です。

北の丸公園の園内は芝生と桜が見事で、春は大変に賑わいますが、桜が終わったこの時期(訪問日5/30)は来園客はまばら。その少ない来園者も多くが欧米系外国人で、まるでマンハッタンのセントラルパークに来たような錯覚を覚えます。天気の良い日にぜひ訪れてみてください。

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火災保険は再取得価額保障で契約を

今日は火災保険ネタ。

マイホームを手に入れたら、万一の事態に備えて火災保険に加入しますが、その契約内容には要注意点があるのをご存知でしょうか?気づかず放置していると、万一の際に保険金額が予想より少なく、マイホームの再取得資金が足りなくなる事が危惧されます。その要注意点とは「再取得価額保証」。

火災保険は損害額を補填する損害保険なので、多額の保障額に加入していても、実際の損害額を超えて保険金が支払われることはありません。ここが生命保険との大きな違いなので押えておいてください。

その損害額の計算根拠になるのは契約対象となる建物の価値ですが、建物は経過年数によって価格が減っていきます。いわゆる時価、中古価格です。そのため、この中古価格に対して損害を補填する基本契約になっていると、再び同等の家屋を新築するのに必要な保険額が支払わない事になります。こうした保障を「時価保障」と言います。民間損保会社の基本契約はこれが多いはずです。

一方、同等の家屋を新たに取得するために必要な額を保障するものを「再取得価額保障(または再調達価額保障)」と言います。例えば、全労済のすまいる共済がこのタイプです。また、民間会社の火災保険の新価特約(再取得価額保障特約)がこれに相当します。

つまり要注意点とは、マイホームを取得した際に加入した火災保険の契約内容が、上記「再取得価額保障」契約になっているか?という事です。マイホームを取得した際、様々な契約書にサインしたと思いますが、その中で販売会社がすすめる火災保険に内容をよく理解しないままサインした方は、今すぐ確認をオススメします。確認方法は簡単。契約した損保会社に電話して契約番号を伝え、時価保障契約なのか新価特約付きなのかを確認するだけです。もしも、時価保障の基本契約のみだったら、急いで契約内容を見直す事をオススメします。

蛇足ですが、火災保険の特約に地震保険があります。地震は同時に広い範囲で家屋に対して損害を与えるので、保険設計が難しいのです。そのため地震保険特約は、火災保険補償額に対して30%~50%の範囲でしか支払われません。被災した地に家屋を再取得するのではなく、被災後の生活再建という主旨だと思ってください。でも地震で被災した際であっても、再取得価額を維持したい方は、別契約で小額短期保険の地震保障保険等を検討してみてはいかがでしょうか。

 

 

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