今日は公的年金の種別変更の話し。
私は60歳前に退職したので、会社制度としては定年退職扱いですが、公的年金制度の保険料支払いは終わりません。厚生年金から国民年金に種別変更し、60歳まで保険料納付が必要なのです。
退職翌月の中旬、会社から離職票が送られてきたので早速、地元役所の国民年金窓口で手続きしました。ちなみに、年金制度の勉強をするまでは、離職票が届いたら最初に行く場所はハローワークだと思っていましたが、実は離職票をハローワークに提出すると返却されないので、先に公的年金の種別変更が必要なのです。
さて、種別変更手続きは10分間程で完了。当日は手続きだけで、保険料の納付用紙は後日送られてくるのです。なお配偶者が第3号被保険者(つまり専業主婦(夫))の場合、配偶者も第1号被保険者に種別変更手続きが必要なのでお忘れなく。
そしてその翌月中旬、その納付用紙(国民年金保険料納付案内書ならび納付書)が送られてきたので早速納付しました。保険料は16,490円/月ですが、前納全納(1年分一括前払い)すると2,400円割引になります。中間経費(取扱金融機関の手数料)が浮くわけですから年金事務所も私も嬉しい仕組みです。
公的年金は老齢だけでなく、障害や死亡など保険事故の際、金銭面で私たちを守ってくれる社会保険です。保険料は忘れずに支払いたいですね。