ぶらり途中下車の旅〜関東編(276)は、新浦安駅。千葉県浦安市の埋立地に1988年開業したJR京葉線の駅です。東京ディズニーリゾートがある舞浜駅の隣の駅と言ったほうが分かりやすいかも。
駅前はショッピングセンターやホテルが集中し、空中電線のないオシャレな街が広がっています。駅ができたのがバブル景気中だったこともあり、駅周辺の新興住宅地は大変な人気になりました。特に駅南側の中高層マンション地区のマリナイースト21は、憧れの街としてメディアにも多数紹介され、ここに住むは裕福な既婚女性はマリネーゼなどと呼ばれていました。
その後バブル景気が弾け、さらに6年前の東日本大震災で埋立地に液状化現象が発生。ガスと水道が長期間停止したため、地価やマンション相場はかなり下落したようです。ある意味いまが狙い目かも。
一方、駅の高架下とその北側には巨大な自転車駐輪場があります。見渡す限りの自転車は圧巻です。浦安市民の1割が自転車通勤だと仮定すれば、ここには1万台を超える自転車があるかも。さすが新しい街です。(訪問日6/20)