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終の住処探し:最近の移住キーワードは「安近短」

※写真はイメージ

私には故郷とか地元と言う概念がありません。幼稚園から越境(地元じゃない学校に通う事)し、就職後も日本中を転々としていたためです。よってリタイヤ後に戻る場所もなく、50歳を過ぎた頃から理想の「終の住処(ついのすみか)」を探し続けていますが、簡単には見つかりません。
少し調べてみたら、最近の移住事情を象徴するキーワードは「安近短」なのだそうです。「安」とは、安価の意味ではなく、安全や安心の安。自然災害が少なく総合病院があるなどの意味。次の「近」は、海外移住などで言葉が通じないなどのストレスを避け、住環境が急変しないよう比較的近くに移住するということ。最後の「短」は、短期ステイや、都市と田舎を往復する2地域居住など、永住した先が合わなかったリスクを避ける意味だそうです。終の住処探しは暫く続きそうです。

作成者: Takahiro

きくちたかひろ
消費生活アドバイザー&ファイナンシャルプランナー&宅地建物取引士。「賢い消費者」を応援する各種お役立ち情報を、趣味の街歩きや資格情報も織り交ぜて発信しています。なお相談対応は、紹介のある方に限らせていただいています。