今日のネタは、誰でも発症する可能性が高い「白内障」について。
白内障とは、目の水晶体が様々な原因で黄白色や白色に濁る症状。物が見えづらくなり、放置すれば視力がほとんど失われます。原因の多くは加齢で、早い人は40歳代から発症すると言われています。ただし、心配ご無用。医療技術が進んだ昨今は、5分間程度の簡単な手術で視力を回復する事ができます。具体的には、水晶体を人口レンズに交換するのですが、手術費用も数万円程度(保険適用レンズの場合)。手術前後の投薬(目薬)が暫く必要ですが、手術そのものは日帰りで可能です。
レンズも日々進歩しており、
①通常の人工レンズ(保険適用)
②二重焦点レンズ(民間医療保険の先進医療特約対象)
③三重焦点レンズ(先進医療未承認なので自由診療扱い)
があります。私の身近で白内障手術を行った方の話を聞いたところ、①は問題なし。②近くと遠くにピントが合うので、脳が慣れるのに暫くかかったとのこと。
読者の多くの方が、今は自覚症状が無いと思いますが、今のうちに、白内障とその手術方法について知っておくことをオススメします。