私のiPod touch、いよいよ買い換え時期が近づいてきたようです。
新型コロナウイルス接触確認アプリのCOCOA（ COVID-19 Contact-Confirming Application）をインストールしようと試みたら、互換性がないとのメッセージが表示されました。厚生労働省の当該ページで確認したら、動作可能なOSバージョンは、iPhone端末ではiOS 13.5以上、つまり最新バージョンにしか対応していませんでした。私のiPod touch（iPhoneの前身、電話機能を搭載する前のiPhoneだと思ってください）は初期モデルのためiOSは9.3より上には上げられず。それにそもそもiPod touchは動作対象外でした。
実はこの他にも最新アプリは動作対象外のものが増え続けており、いよいよ最新iOSに対応できる端末に買い換える時期が近づいてきたようです。
ちなみに「COCOA」は、スマホにインストールした者同士が「1m以内、15分以上」の接触をすると、アプリに記録を自動で残す仕組み。その後、陽性反応が出た人がアプリにその旨を報告すると、その人が過去に接触した人全員に注意を促す通知を送信する仕掛け。濃厚接触者が取るべき適切な行動などの指示を受けることができるというもの。個人情報保護対策のため周りくどい仕組み仕掛けになっています。8/25 17:00現在、DL数は1500万弱、陽生登録者数は同407件（出典:厚生労働省HP）との事で、一定の成果（ないよりはマシ）が出ています。
なお「濃厚接触者」とは、同省HPによると「患者(確定例)」が発病した日以降に接触した者のうち、次の範囲に該当 する者。
- 患者(確定例)と同居あるいは長時間の接触(車内、航空機内等を 含む)があった者
- 適切な感染防護無しに患者(確定例)を診察、看護若しくは介護していた者
- 患者(確定例)の気道分泌液もしくは体液等の汚染物質に直接触れた可能性が高い者
- その他: 手で触れること又は対面で会話することが可能な距離(目安として 2 メートル)で、必 要な感染予防策なしで、「患者(確定例)」と接触があった者(患者の症状などから患者の感染性 を総合的に判断する)。
要は大変難解で曖昧でした。普通の生活をしていても感染する可能性は常にあると認識すべきだと思います。
