今日のネタは、雑誌の付録を無償交換してくれることになった話し。
BE-PALは、小学館発行のアウトドア雑誌。毎号読者ウケする付録品をつけていて、出版不況のこの御時世でも頑張っています。今月号(2021年12月号)の付録は、SOTO(アウトドアブランド)とコラボしたステンレス製ランチプレート。付録品に誘惑されて買ってみました。
ところが付録品の箱を開けてみたら、プレート表面に錆色の汚れが。注意書きに沿って洗ってみましたがどうしても汚れが取れません。人によってはそのまま使うかもしれませんが、食べ物を置く皿だし、汚れの成分が何かも分からないまま使用するのは私には抵抗があります。安価な雑誌の付録品なので、消費者としてそこまで品質にこだわって良いのか? 私はいま単なるクレーマー状態? 判断に迷ったので、付録箱の裏側に書いてあったコールセンターに電話して相談することに。
その結論を先に書くと、付録品を無償交換してくれることになりました。宅配便で新しい付録品が送られてくるので、同梱される返品用封筒にその不良品を入れて返送してほしいとのこと。交換品が送られてくるのに1週間ほど要するそうで、それを待つことになりました。
それにしても、コールセンターの状況把握と判定の迅速さに驚きました。後でgglったら、「女性雑誌の付録が不良品だったのでコールセンターに相談したら無償交換してくれた」旨の事例がネットに氾濫していました。それでも採算取れるって、原価いくらなの!? いずれにせよ、雑誌に付録品付けるのって、コールセンターの対応が良ければクレーマーがファンに変わるので、それも込みのビジネスモデルなのだと理解しました。消費生活アドバイザーとしてまた学びが増えました。