国民生活センターは19日、今はもう利用していないサブスク契約が残っていて、長期間にわたり無駄な料金を支払っていたとの相談事例を公表し、注意を呼びかけています。
サブスク契約とは、商品やサービスの利用頻度に関係なく毎回の支払額が一定の契約。映画や音楽等のネット配信サービスで広く普及していますが、契約なので対象アプリをアンインストールしただけではサブスク請求は止まりません。特に未成年者のスマホのように利用者と支払者が異なる場合、無駄な支払いに気づくのが遅れることがあります。
対策方法は単純で、クレジットカード請求書や銀行口座残高を毎月確認すること。サブスク契約は遡っての解約は困難なので、上記方法で無駄な出費を防ぎましょう。