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玄関用スイッチ

実家の玄関用スイッチを交換しました*1。

写真1:実家の玄関用スイッチ(玄関外、玄関内の2つ)
写真2:古いスイッチを取り出した状態。非接地側に赤色ケーブルを使っていました。試験なら「欠陥工事」で不合格です。
写真3: 新しいスイッチにもやむなく赤色の渡り線*2を使用。
写真4:交換工事完了。ボタンが大きく、押しやすくなりました。

スイッチの交換目安は約10年と言われていますが、これは50年以上使っていたはず(写真1)。なんぼなんでも危険なので、交換することにしました。
古いスイッチを取り出してみたらビックリ!非接地側ケーブルの色が違うではありませんか(写真2)。
非接地側は黒色ケーブルを使う決まりですが、実家の場合は赤色を使っていました。電気工事士試験なら不合格になる欠陥工事です。高度経済成長期に建てられた住宅は、時代背景もあって手抜き工事が多いと言われていますが、実家もそうだったようです。
しかし先ずは目の前のスイッチ交換を優先させるため、私も同じ色の渡り線*2を用いました。残念(写真3)!
交換工事は30分間程で完了。新しいスイッチ(パナソニック コスモシリーズワイド21)はボタン面積が大きく、ストロークも浅いので、とても操作しやすくなりました(写真4)。(工事日10/20)

*1 この工事は電気工事士資格が必要です。
*2 二つのスイッチを電気的に繋ぐケーブルのこと

2022/10/24 16:18 文章を校正しました。

作成者: Takahiro

きくちたかひろ
消費生活アドバイザー&ファイナンシャルプランナー&宅地建物取引士。「賢い消費者」を応援する各種お役立ち情報を、趣味の街歩きや資格情報も織り交ぜて発信しています。なお相談対応は、紹介のある方に限らせていただいています。