ぶらり関東編(1016)は、新検見川駅。千葉県千葉市花見川区南花園にある、JR総武本線の駅です。
駅は下総台地の南縁に造られています。駅北口に駅前広場はなくいきなり住宅密集地。北口バスロータリーは100m程北の離れた場所にあります。東京大学が昭和初期、広大なグラウンドを造成するほど長閑な場所でしたが、戦後急速に宅地化が進み、現在は典型的なベッドタウンです。
対する駅南口はバスロータリーが整備されていますが、その南側は斜面で、その下を京成電鉄千葉線が走っています。その南側はかつての江戸湾海岸線でしたが、現代は遠方まで埋め立てられた住宅街で、団地や戸建てが所狭しと並んでいます。
新検見川駅は総武線の各駅停車だけが停車することもあり、東京方面への通勤はやや不便でかつ混雑します。(訪問日2/3)